本市のまちづくりは、いよいよ本格的に展開する局面を迎え、基幹的な大規模事業の多くが、今後10~15年で形を現し、本市の都市骨格が形成されていきます。とりわけ、市の中心部で実施される沼津駅周辺総合整備事業により、南北交通環境が劇的に改善し、沼津駅周辺の回遊性が向上するとともに、鉄道跡地を活用した拠点整備が展開されるなど、中心市街地に極めて大きなインパクトを与えることとなります。
この事業を契機として、沼津駅周辺の市街地を、ヒト中心の魅力ある場所へと再生し、多くの市民や来訪者が集い、交流し、住まい、回遊する都市の顔として再構築していくために、今後の沼津駅周辺総合整備事業の本格展開と併せて実施すべき、まちづくりの施策の方向性を示す「沼津市中心市街地まちづくり戦略」を策定しました。(令和2年3月)
- 表紙・はじめに・目次(PDF:2,192KB)
- 第1章 中心市街地まちづくり戦略とは(PDF:2,499KB)
- 第2章 現状と課題(PDF:7,674KB)
- 第3章 まちづくりの潮流と沼津市の取組(PDF:6,595KB)
- 第4章 中心市街地まちづくりの4つの戦略(PDF:10,985KB)
- 第5章 実現に向けて(PDF:796KB)
- 用語解説(PDF:688KB)
- 裏表紙(PDF:1,713KB)
- 概要版(PDF:8,721KB)
UR都市機構との協定締結
今後、沼津市中心市街地まちづくり戦略等に基づき、沼津駅周辺のまちづくりを一層推進していくために、UR都市機構と新たに「沼津市中心市街地まちづくり戦略の推進に関する協定」を締結しました。(令和6年1月26日)
UR都市機構保有地の使用について
沼津駅南口すぐのUR都市機構が保有する旧西武百貨店本館跡地について、将来の駅前広場が整備されるまでの間において、新たな活動や交流が生まれる賑わいのある場所へと活用することとしています。
その活用に至るまでの当面の期間において沼津市の管理地となり、沼津駅周辺のまちづくりに資する活動であれば使用することができるようになりましたので、ご希望の方は、下記要項をご覧のうえ担当までお問い合わせください。
OPEN NUMAZU(オープンヌマヅ)の取組
「中心市街地まちづくり戦略」の実現に向けて、まちなかの公共空間や資源をひらくことで生まれる風景を日常へとつなげ、ヒト中心のまちなかを創り出す取組を「OPEN NUMAZU(オープンヌマヅ)」と題し、社会実験などを通じてヒト中心のまちづくりを推進していきます。
プロモーション動画(約3分)
沼津市公共空間再編整備計画・沼津市都市空間デザインガイドライン
中心市街地まちづくり戦略で示す中期(概ね5~15年後)のまちの姿の実現に向けて、公共空間再編に関する具体的なアクションプランとなる「沼津市公共空間再編整備計画」と、民間敷地・建物と公共空間を含むまちなみづくりのガイドラインとなる「沼津市都市空間デザインガイドライン」を策定しました。(令和4年6月)
これらの計画を連動し、公共と民間とが共通認識のもと、互いに連携・調和を図りながら、ヒト中心のまちづくりを推進していきます。
沼津駅周辺において目指す中期(5~15年後)のまちなかの姿
中期で目指すまちなかの姿のプロモーション動画を作成しました
沼津市中心市街地まちづくり戦略 貨物駅跡地利用基本計画
鉄道高架事業は、鉄道事業者と工事協定を締結し、新貨物ターミナルの整備が進められるほか、新車両基地の着工が予定されるなど、着実な事業進捗が図られており、段階的にまちづくりの資源として活用できる鉄道施設跡地が生まれてきます。
鉄道施設跡地のうち最初に土地利用が可能となる貨物駅跡地については、中心市街地まちづくり戦略において、防災公園整備の検討が位置付けられており、緑や潤いの確保、防災性の強化など、市街地環境の向上を図ることが求められています。
このため、防災公園の具体化に向けて、市民をはじめとする多様な関係者の意見やまちづくり戦略会議等の議論を踏まえ、公園整備のコンセプトや方針など、貨物駅跡地利用の基本的な考え方を示す「沼津市中心市街地まちづくり戦略 貨物駅跡地利用基本計画」を策定しました。(令和6年11月)
沼津市中心市街地まちづくり戦略会議
本市では、中心市街地のまちづくりについて様々な見地から意見を求め、関係者間での情報共有、調整及び連携を図ることを目的として、平成30年度に「沼津市中心市街地まちづくり戦略会議」を設置しました。
今後、中心市街地まちづくり戦略(令和2年3月策定)に位置づけられた事項について、実現に向けた更なる検討が必要になることから、引き続き本戦略会議を検討のプラットフォームとし、専門家のアドバイスを得つつ、幅広い関係者や関係機関が継続的に参画した体制のもとで検討を進めていきます。
開催概要
第14回沼津市中心市街地まちづくり戦略会議
会議名 | 第14回沼津市中心市街地まちづくり戦略会議 |
---|---|
開催日時 | 令和6年7月17日(水曜日)10時00分から(開場:9時30分) |
開催場所 | 沼津市民文化センター2階大会議室+オンライン |
出席者 | 委員・オブザーバー20名 事務局・関係部局15名 |
傍聴者 | 17名(会場:7名、WEB:10名) | 会議資料 |
議事 |
沼津まちなかデザイン会議
まちづくり戦略に基づいて本市が目指すまちなかのイメージ等を紹介するとともに、全国のまちづくりで活躍するゲストや沼津でまちづくりに取り組む地域のプレーヤーをお招きし、今後のまちなかの姿について考えるきっかけの場とするため、「沼津まちなかデザイン会議」を開催しています。
開催概要
第9回 沼津まちなかデザイン会議
- 開催日時
- 令和6年10月29日(火曜日)17時00分から19時30分
- 開催場所
- 会場:沼津ラクーン8階(大手町3-4-1)
- 参加者
- 市内5高校から20名の高校生が参加
※一般参加の募集はせず、パークレット植栽管理に携わってくれている市内高校を中心に参加者を募集しました。 - 概要
- 中心市街地におけるまちづくりの取組紹介・OPEN NUMAZU SCHOOLの概要説明
- 先進事例として札幌市での取組紹介
講師:林 匡宏氏(株式会社commons fun代表取締役) - 参加高校生による4チームに別れての企画会議イベント実施に向けて参加高校生から出されたアイデアを取りまとめました。北欧の伝統的な装飾“ヒンメリ”を使った企画や、まちなかでの学園祭、食をテーマにした企画など様々な意見が出ました。
- 予定
- 12月中~下旬の土日(実施日調整中)に、パークレット他まちなかを舞台にイベントを実施する予定です。イベントの実施日や実施内容が決まったら、お知らせします。
中心市街地まちづくり戦略シンポジウム
沼津駅周辺総合整備事業の本格展開を見据え、まちづくりの動向等を共有し、今後の沼津駅周辺のまちづくりについて皆さまと共に考えるため、「中心市街地まちづくり戦略シンポジウム」を開催しました。
- 開催日時
- 令和元年12月23日(月曜日) 17時30分~20時
- 場所
- プラサヴェルデ3階 コンベンションホールB
- 傍聴者数
- 約250名
- 配付資料
- プログラム
「沼津市中心市街地まちづくり戦略に向けて」を公表します
沼津市では、都市計画に関する基本的な方針である「第2次沼津市都市計画マスタープラン」や、中心市街地を魅力とにぎわいに満ちた都市の顔として将来にわたって維持していくための指針である「沼津市中心市街地まちづくり計画」を策定し、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
有識者等で構成される「まちづくり戦略会議」における、中心市街地の現状と課題等の整理や沼津駅周辺総合整備事業の進捗を見据えた、新たに検討すべき重要な事項に関する議論を踏まえ、沼津市の考え方を公表します。
- 表紙(PDF:40KB)
- 目次(PDF:75KB)
- 1 はじめに(PDF:130KB)
- 2 中心市街地まちづくりの現状(PDF:2,361KB)
- 3 中心市街地のポテンシャルとまちづくり戦略の必要性(PDF:590KB)
- 4 中心市街地まちづくりの検討の考え方(PDF:797KB)
- 5 検討の進め方(PDF:146KB)
このページに関するお問い合わせ先
都市計画部まちづくり政策課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4760
ファクス:055-933-1412
メールアドレス:mati-seisaku@city.numazu.lg.jp