言語教育による表現力・読解力育成事業

平成18年3月に沼津市は「言語教育特区」に認定され、同年4月から沼津市内の全小中学校において、「読解の時間」と「英語の時間」からなる「言語科」を実施しています。

「言葉を用いて積極的に人と関わっていこうとする態度の育成」
これが、「言語科」が目標としていることです。子供たちが、人の話をしっかり聞いたり、書かれていることをじっくり考えながら読んだり、自分の考えをはっきり述べたり書いたりできるようになること。また、目的や必要に応じて自分に必要な情報を選択することができるようになること。そして、グローバル化する社会の中で、外国人と接するときも、物怖じせずしっかり向き合おうとする気持ちを育てること。子供たちにこんな力がつくことを目指して、言語教育に取り組んでいます。

• 今、なぜ、言語教育なの？
• 「読解の時間」ってどんな授業？
• 「英語の時間」ってどんな授業？

「沼津市統一英語パフォーマンステスト」
沼津市では、生徒が「英語の時間」で学び伸ばしてきた自らの英語力を確認するともに、実践的な英語コミュニケーション能力のさらなる向上を目指して、市内全中学生を対象にした市独自の統一パフォーマンステストを令和4年11月より実施しています。
全市共有内容のもと、クロームブック端末を活用し、オンラインで生徒とALTが1対1で対話的なやりとりを行う新たな取組です。
「もっと上手に自分の考えをALTに伝えたいので、もう一度チャレンジしたいです！」
そんな思いが生徒から生まれ、自分の取組を振り返り、今後の英語学習に生かしていくパフォーマンステストを目指していきます。