最近の子供たちに、こんなことが見られます。
- 相手を理解せず、自分の主張を押し通そうとする。
- 自分の感情をうまく言葉にできない。
- 周囲が自分を理解してくれないと閉じこもる。
調査から、こんなこともわかりました。
- 論理的思考力を含む総合的な読解力が低下している。
- 資料を使って自分の意見を記述する問題や、自分の考えを付け足しながら記述する問題などに課題が残った。
アンケート調査より
小中学校での言語科の授業の感想
- 沼津のおすすめスポットを日本語や英語のパンフレットにした授業が楽しかった。
- ALTの先生におすすめの日本の文化をプレゼンできたのが嬉しかった。
- English DayでたくさんのALTの先生に英語の発音を褒めてもらえて、とても嬉しかった。
その他、こんな声もあげられました。
- 言語科の授業を通して、もっと沼津のことを知りたいという気持ちになった。(子供)
- 言語科で育んだ思考力をもとに、他教科での学習に関しても理解が深まっている。(教員)
- 「英語を使って将来は海外に留学してみたい」と夢を語れるようになって成長を感じた。(保護者)
そこで、「言語科」の実施により、こんな子供たちを育てます!
- 自分の周りとの関わり方が上手になる。
- 高いコミュニケーション力をもって、自分を発信する。
- 沼津を愛し、グローバルな視点で地域社会を創生するグローバル人材を育てる。
沼津市では、平成18年度から市立小中学校(市立高中等部を除く)で「読解の時間」と「英語の時間」からなる「言語科」を実施しています。
小中学校で行った「言語科」に関しての数値的実績(“あてはまる”と回答した割合)
- 授業の課題に対する自分なりの答えを、相手を意識した様々な方法で伝えましたか(子供) 84.8%
- 学校生活において、児童生徒が人と積極的に関わろうとする姿が見られましたか。(教員) 96.9%
- 日常生活において、積極的に人とコミュニケーションを図ろうとしていますか。(保護者) 75%
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