フレイルって何だろう?
年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながり)が低下した状態を「フレイル」と言います。
多くの人は、健康な状態からフレイルの段階を経て、要介護状態になると考えられています。
元気に暮らせる時間を伸ばす取組
沼津市では、健康寿命の延伸をめざして、東京大学高齢社会総合研究機構により開発された「フレイルチェック」を取り入れたフレイル対策事業に令和元年度から取り組んでいます。
フレイル状態であることを早期に発見し、状態の改善に向けて取り組むことで、健康な状態に戻ることが十分期待できます。
やってみよう!フレイルチェック
あなたの現在のフレイル兆候について自己チェックしてみましょう。
フレイル予防講座でもっと詳しくフレイルチェック!
フレイル予防講座では、質問票形式と各種測定機器を活用したフレイルチェックを行います。
測定した結果は、基準より元気であれば青シールを、基準により弱っていれば赤シールを自分でチェック表へ項目ごとに貼っていくことで、自分の状態を一目で確認することができます。
みなさん楽しく参加されています
筋肉量の測定
お口の機能の測定
片足立ちテスト
フレイルを予防する
「しっかり食べる」「しっかり運動する」「社会とのつながりをもつ」という3つのことができていれば、加齢に伴うからだやこころの衰えを予防・改善することができます。
フレイル予防を市民に広げるフレイルサポーター
フレイルチェックは、より多くの方に気軽に参加していただけるよう、フレイルサポーターが中心になって実施されています。
フレイルサポーターは、沼津市にお住いの方で、市が主催する研修を受けて、地域の健康づくりの担い手として活躍している市民ボランティアです。
サポーター活動を通して社会参加をすることで、自らの健康寿命を伸ばすことにもつなげています。
フレイルサポーター(金岡地区)のみなさま
フレイルサポーター(かぬき地区)のみなさま
フレイルサポーター(第五地区)のみなさま
フレイルサポーター(原・浮島地区)のみなさま
フレイルサポータ(片浜・今沢地区)のみなさま
フレイルサポーターは、地域包括支援センター圏域ごとに養成しています。
フレイルサポーターの養成については、長寿福祉課(電話:055-934-4866)まで、お問い合せください。
活動の様子
下記の地区センターや高齢者サロン等にて概ね半年毎にフレイルチェックを実施しています。
市民の皆様がより身近な場所でフレイル予防に努めることができるよう、今後もフレイルチェックが実施できる会場を増やしていく予定です。
かなおか地域包括支援センター圏域
- 金岡地区センター
- 柳町いきいきカフェ
- Caféさくらんぼ
- 岡宮文化村
- 寿町公会堂
- 小島薬局
- 新沢田町公会堂
かぬき地域包括支援センター圏域
- 第三地区センター
- 藤井原サロン
- 東桃郷ももの会
第五地域包括支援センター圏域
- じゆうサロン
- 平町二自治会館
- サンウェルぬまづ
はら地域包括支援センター圏域
- 県営原団地 第二集会場
片浜・今沢地域包括支援センター
- 片浜地区センター
このページに関するお問い合わせ先
市民福祉部長寿福祉課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4866
ファクス:055-934-2594
メールアドレス:chouju@city.numazu.lg.jp