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新貨物ターミナルの整備について

2023年12月20日更新

現在の貨物駅の機能は、東間門付近から沼津駅構内まで約74,000平方メートルあります。
沼津市内の鉄道沿線で新貨物ターミナルに必要な土地を確保でき、線路が約2キロメートルの直線となる場所で、周辺の土地利用、施工性等を総合的に検討し、原西部地区に移転することになりました。
新貨物ターミナルの整備に併せて、周辺の道路、水路、緑地などの環境整備を行い、地元の皆様とともに原西部地区のまちづくりを進めていきます。

新貨物ターミナルの概要 イメージ

新貨物ターミナル周辺の整備イメージ

新貨物ターミナルの概要

新貨物ターミナルの設置にあたり必要な環境対策を講じていきます

現在の住環境を守るために事前調査をし、必要な対策を行い、良好な住環境を維持します。

  • イ.騒音
    線路沿いに防音壁の設置
  • ロ.振動
    線路北側は、将来予測値が現況と概ね同じです。
    線路南側は、地盤改良等の対策
  • ハ.光害
    照明灯に遮光板の使用
  • ニ.鉄粉飛散
    将来予測値は現況と概ね同じです。
  • ホ.輻射熱
    周辺の緑化、貨物ターミナルのホーム舗装材質の工夫
  • ヘ.トラックによる大気汚染
    将来予測値は現在と概ね同じです。
  • ト.周辺の踏切遮断時間の増加
    新貨物ターミナルを横断するアンダー道路(のぼり道ガードのような道路)2本の新設
  • チ.自動車流入量の増加による交通事故の発生
    通運業者等へ安全運転の指導を徹底する

などの対策を行います。

地元の皆さまとともに原西部地区のまちづくりを進めていきます

地元の皆さまと話し合いながら、新貨物ターミナル周辺の基盤整備を進めています。

南北道路(アンダーパス)の整備

新貨物ターミナルの整備に伴い、一本松地区に南北を結ぶ道路をアンダーパス構造で整備します。狭い道幅に踏切が設置されていたこれまでの道路に比べ、安全性の向上や緊急車両の通行の円滑化が図られます。

東西道路の整備

東西道路を拡幅し、歩道のある道路に整備します。中道は、車道部6.5メートルと歩道部約1.5メートルの計8.0メートル幅員で整備される計画です。

緑地調整池の整備

新貨物ターミナルの東西に、水害を防止するための緑地調整池を整備します。公園として整備し、周辺住民の方々の憩いの場として利用していただきます。

このページに関するお問い合わせ先

沼津駅周辺整備部推進課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4768
ファクス:055-934-2310
メールアドレス:suishin@city.numazu.lg.jp

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