現在の貨物駅の機能は、東間門付近から沼津駅構内まで約74,000平方メートルあります。
沼津市内の鉄道沿線で新貨物ターミナルに必要な土地を確保でき、線路が約2キロメートルの直線となる場所で、周辺の土地利用、施工性等を総合的に検討し、原西部地区に移転することになりました。
新貨物ターミナルの整備に併せて、周辺の道路、水路、緑地などの環境整備を行い、地元の皆様とともに原西部地区のまちづくりを進めていきます。
新貨物ターミナル周辺の整備イメージ
新貨物ターミナルの概要
新貨物ターミナルの設置にあたり必要な環境対策を講じていきます
現在の住環境を守るために事前調査をし、必要な対策を行い、良好な住環境を維持します。
- イ.騒音
線路沿いに防音壁の設置 - ロ.振動
線路北側は、将来予測値が現況と概ね同じです。
線路南側は、地盤改良等の対策 - ハ.光害
照明灯に遮光板の使用 - ニ.鉄粉飛散
将来予測値は現況と概ね同じです。 - ホ.輻射熱
周辺の緑化、貨物ターミナルのホーム舗装材質の工夫 - ヘ.トラックによる大気汚染
将来予測値は現在と概ね同じです。 - ト.周辺の踏切遮断時間の増加
新貨物ターミナルを横断するアンダー道路(のぼり道ガードのような道路)2本の新設 - チ.自動車流入量の増加による交通事故の発生
通運業者等へ安全運転の指導を徹底する
などの対策を行います。
地元の皆さまとともに原西部地区のまちづくりを進めていきます
地元の皆さまと話し合いながら、新貨物ターミナル周辺の基盤整備を進めています。
南北道路(アンダーパス)の整備
新貨物ターミナルの整備に伴い、一本松地区に南北を結ぶ道路をアンダーパス構造で整備します。狭い道幅に踏切が設置されていたこれまでの道路に比べ、安全性の向上や緊急車両の通行の円滑化が図られます。
東西道路の整備
東西道路を拡幅し、歩道のある道路に整備します。中道は、車道部6.5メートルと歩道部約1.5メートルの計8.0メートル幅員で整備される計画です。
緑地調整池の整備
新貨物ターミナルの東西に、水害を防止するための緑地調整池を整備します。公園として整備し、周辺住民の方々の憩いの場として利用していただきます。
このページに関するお問い合わせ先
沼津駅周辺整備部推進課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4768
ファクス:055-934-2310
メールアドレス:suishin@city.numazu.lg.jp