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鉄道高架事業

2023年3月30日更新

沼津駅付近鉄道高架事業

工事協定の締結

鉄道高架事業の事業主体である静岡県は、令和5年3月30日に東海旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社と工事協定を締結しました。この協定は、鉄道高架事業の役割分担など、事業の進め方について締結したもので、これにより沼津駅周辺の鉄道高架化に向け、鉄道施設工事が本格的に始まります。

工事協定の締結の様子

工事協定締結に係る調印式の様子

鉄道高架事業のスケジュール

令和5年秋に新貨物ターミナルの鉄道施設工事に着手します。高架本体の整備は、令和8年度から始まり、東海道本線の上り線、御殿場線の順で高架に切り替えられ、令和22年度に東海道本線下り線が高架化し、全路線の高架への切り替えが完了する計画となっています。

鉄道高架事業のスケジュール

 

新貨物ターミナル

新貨物ターミナル造成工事・調整池築造工事を進めています

新貨物ターミナルは、令和4年1月に用地の基盤を整える造成工事と区域内に降った雨を一時的に溜める調整池の築造工事に着手しました。工事は用地の東側部分から進めています。

新貨物ターミナル周辺の道路整備を進めています

新貨物ターミナルの整備に合わせ、地域の交通利便性の向上を図るため、周辺の道路整備を進めています。

新貨物ターミナル周辺道路 地図
  • 市道2692号線(一本松東区画道路)

    市道2692号線

  • 市道2695号線(一本松東区画道路)

    市道2695号線

  • 市道2697号線(貨物駅進入路)

    市道2697号線(貨物ターミナル進入路)

  • 市道2693号線(原新田区画道路)

    市道2693号線(原新田区画道路)

令和4年5月現在

用地取得と埋蔵文化財調査について

令和2年度に用地取得が完了しました。用地取得と並行して、平成20年度から埋蔵文化財調査を実施しています。発掘調査では、古墳、奈良時代頃の遺構や土器等が出土しています。

  • 新貨物駅設置用地

    貨物ターミナル用地

  • 埋蔵文化財

    埋蔵文化財調査

新車両基地

用地取得と埋蔵文化財調査について

平成16年に用地交渉を開始し、用地取得を進めてきました。
埋蔵文化財発掘調査は完了しており、平成20年度から平成22年度に行われた発掘調査では、弥生時代後期から奈良・平安時代の遺構や土器等が出土しました。

  • 新車両基地用地

    新車両基地用地

  • 埋蔵文化財

    埋蔵文化財調査

新車両基地周辺の道路整備を進めています

新車両基地整備予定地の周辺では、地域の交通利便性の向上を図るとともに、新車両基地の本格的な工事の着手に向け、道路整備を進めています。
(都)片浜西沢田線の整備により、狭くて危険な踏切がなくなり、安全性の確保や南北交通の円滑化が図られます。
さらに、沼津駅と片浜地区を結ぶ(都)大手町片浜線を線路沿いに整備することで、東西交通の円滑化が図られ、地域の交通利便性が格段に向上します。

新車両基地周辺道路 地図

(都)片浜西沢田線

  • 片浜西沢田線 アンダーパス周辺

    A アンダーパス周辺(線路南側)

  • 片浜西沢田線 諏訪神社周辺

    B 諏訪神社周辺

市道2694号線

  • 市道2694号線

令和4年5月現在

送電設備(鉄塔等)の移設が完了しました

新車両基地の整備の支障となる送電設備の移設工事が、令和元年12月に完了しました。

沼津市間門地区

送電設備の移設区域地図

工事概要
鉄塔設置1基(新No.14 H=44.5メートル)
鉄塔撤去4基(No.14、No.15、No.16、No.17)
地中管路新設(L=294メートル)

工事後の写真

令和元年7月23日 鉄塔4基(No.14~No.17)→令和元年12月18日 地中管路埋設後

鉄塔4基(No.14~No.17)と送電線を撤去し、送電線は、線路南側に新設した地中管路に埋設しました。

令和元年7月5日 鉄塔(No.14)撤去後→令和元年7月13日 新設(No.14鉄塔)

既存の鉄塔(No.14)を撤去し、線路南側に新たな鉄塔(新No.14)を設置しました。

このページに関するお問い合わせ先

沼津駅周辺整備部推進課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4768
ファクス:055-934-2310
メールアドレス:suishin@city.numazu.lg.jp

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