- 原西部地区に移転する新貨物駅には、「着発線荷役方式」という新しい作業方式が採用されます。
「着発線荷役方式」は、貨物列車が貨物駅に到着すると、到着した線路(これを着発線といいます)で直ちに貨物の積み下ろしをし、荷役が終了次第すぐ出発するという作業の手順になります。
貨物駅の設備は大幅に簡素化され、荷役作業の時間も大幅に短縮し、輸送の効率化が図られることになります。 - これに対して、現在の貨物駅の作業方式は、荷物の積み下ろしをするのに貨車の切り離しや入れ換え、連結などの作業が伴い、貨物駅の設備に広いスペースと複雑な線路配線を必要とするとともに、大変長い時間と手間がかかっています。
着発線荷役方式と従来方式の違い
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