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展示のご案内

2025年5月30日更新

戦後80年連動企画展「光治良の戦争と平和-『サムライの末裔』-」開催 のお知らせ

  • 1950年広島赤十字病院前での集合写真

    1950年 広島赤十字病院前で

    (最前列左から2人目・川端康成、その左斜め後ろ・光治良)
  • 1953年の芹沢光治良

    1953年 芹沢光治良『サムライの末裔』執筆当時

日時
令和7年6月13日(金曜日)~11月30日(日曜日)
9時~16時30分(入館は16時まで)
※展示替えに伴う休館期間 6月2日(月曜日)~12日(木曜日)
場所
1階展示室
休館日
毎週月曜日(祝日を除く)、休日の翌日(土日祝日除く)
入館料
高校生以上100円 小人50円(市内の小中学生は無料)

展示の見どころ

戦後80年を迎え、本市名誉市民である作家・芹沢光治良(せりざわこうじろう)の作品で、広島原爆の恐ろしさを描いた小説『サムライの末裔(まつえい)』を特集した企画展示を開催します。
芹沢光治良は、1950年に川端康成らとともに被爆した広島を訪問しました。後に、そこで見聞した原爆の恐ろしさを小説にして世界に発信すべく『サムライの末裔』(旧題『一つの世界』、1954年)を執筆し、海外で高い評価を得ました。
本展示では、この作品を中心に、終戦前後の日本、沼津、そして光治良に起こった出来事を、以下の主な資料を含む約80点を通してたどります。

・光治良が疎開中に記した日記
・フランス語訳『サムライの末裔』
・アイラ、エディタ・モリス夫妻の書簡【初公開資料】
(モリス夫妻とは:被爆者の保養施設「広島憩いの家」を創設したアメリカの作家夫妻)
・光治良、川端康成の往復書簡

企画展「『人間の運命』の舞台を旅する」(第2回)

  • 牛臥山から見た富士山の画像

    牛臥山から見た富士山(明治40~大正7年頃)

  • 現在の牛臥山の画像

    現在

日時
令和6年12月21日(土曜日)~令和7年6月1日(日曜日)
9時~16時30分(入館は16時まで)
※燻蒸・展示替えに伴う臨時休館期間 12月2日(月曜日)~20日(金曜日)
場所
1階展示室
休館日
毎週月曜日(祝日を除く)、休日の翌日(土日祝日除く)
年末年始(12月29日(日曜日)~1月3日(金曜日))
入館料
高校生以上100円 小人50円(市内の小中学生は無料)

展示の見どころ

『人間の運命』(昭和37~43年刊)は、我入道に生まれ育った主人公〈森次郎〉の半生を、明治から昭和を時代として描いた長編小説です。
第2回展示では、沼津、東京都、中部、関西地方、外国(中国、スイス)で作品の舞台となった場所と、ゆかりのある実在の人物とを、作品中の時代当時と現在の写真パネルを中心に、芹沢光治良自筆の手紙などの新資料(初公開)を含む約100点の資料を通して紹介します。

過去の展示

これまでの展示内容は下記のリンク先をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ先

沼津市芹沢光治良記念館

〒410-0823 沼津市我入道蔓陀ヶ原517-1
電話:055-932-0255
メールアドレス:kojiro@city.numazu.lg.jp

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