災害対策基本法の一部改正により、既存の避難施設及び避難収容施設を見直し、法に基づいた「指定緊急避難場所」及び「指定避難所」の指定を行いましたのでお知らせします。
災害の種類ごとに適切な避難行動をとることができるよう、近くの「避難地」、「避難所」の再確認をしておきましょう。
指定緊急避難場所
災害の危険から緊急的に避難し、身の安全を守るための場所で、すでに指定している「避難地」や「津波避難ビル」、「津波避難タワー」などです。
風水害、地震、津波など災害の種類ごとに指定しています。災害の種類によっては、避難する場所が違うこともありますので、事前に確認しておきましょう。
例:避難地が学校の場合は、地震、火災はグラウンド、風水害、津波、火山の噴火は校舎の上の階へ避難
例:避難地が土砂災害警戒区域にある場合は、堅牢な建物の上の階へ避難するか、土砂災害警戒区域外へ避難
「避難地」や「津波避難ビル」などの名称は変更ありません。
指定避難所
地震などの大規模災害時に自宅が倒壊・滅失等した方が一時的に生活する場所で、災害が発生した後に開設されるものです。避難所は、地域や避難所利用者が主体的に運営します。
風水害など災害の発生があらかじめ予測できる場合は、早めに開設することがあります。「避難所」の名称は変更ありません。
広域避難地
広域避難地とは、地震後に発生した火災の延焼などにより、避難地に危険が迫ってきた場合に避難する避難地です。沼津市では次の場所を指定しています。
避難地には防災倉庫があります
市では、全ての指定避難地に防災倉庫を設置し、災害に備えています。
防災倉庫には、応急活動に必要な防災資機材が備蓄してあります。
その中の主なものは次のとおりです。
行政無線・地域防災無線 | 強力ライト | ビニールシート | かけや・なた・くわ |
ラジオ | 発電機 | 寝袋・毛布 | ロープ・くい・軍手 |
ハンドマイク・三脚 | コードリール | 組立式仮設トイレ | 可搬ポンプ・消火ホース |
避難地特設公衆電話 | 投光機・三脚 | リヤカー・一輪車 | バケツ・ポリタンク |
ろ水器・中和装置 | 携帯用蛍光灯 | チェーンソー・おの | 文具セット・工具セット |
飲料用貯水槽 | 天幕テント・横幕 | 大バール・ハンマー | 雨合羽・長靴 |
非常食 (サバイバルフーズ) |
グランドシート | 鉄線ばさみ・ぺンチ | 乾電池・点火プラグ |
ハイゼックス釜・まき | ウレタンマット | スコップ・ツルハシ | 担架・救急箱 |
避難地、避難所一覧、避難所運営マニュアル
- 避難地一覧(自治会ごとの割り振り)(PDF:213KB)
- 避難所一覧(自治会ごとの割り振り)(PDF:228KB)
- 避難所運営マニュアル(Word:3,620KB)
- 避難所運営マニュアル(別紙1~12)
このページに関するお問い合わせ先
危機管理課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
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