狩野川に沿った地域で、近くに青黒い水の流れの瀬があったところから、黒瀬と称されました。黒瀬橋の近くにある玉造神社は、そのむかし玉造部民が奉斎した氏神であり、この地域が古代の玉造郷であったことを物語っています。
対岸の平町に残っている玉砥石が、当時の部族が装身具としての玉類を作っていたことを裏付けています。
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明治26年ごろの黒瀬橋仮橋
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