沼津夜間救急医療センターを設置

沼津では病院13、一般診療所158、歯科診療所133が開設されている。（平成19年4月1日現在）

また、在宅当番医制により、日曜日や祝日などの休日にも診療が受けられるような体制をとっている。

沼津夜間救急医療センターは、夜間における内科・小児科の初期救急医療のために昭和52年（1977年）、沼津・三島・裾野の3市と、田方郡・駿東郡の11町村が共同して大岡ニツ谷に設置したものである。

平成18年度（2006年度）の一年間の利用状況は、受診総数11,382人で、一日平均では31.2人もの利用があった。

しかしながら、より施設を充実させるため平成19年12月1日に日の出町に新築移転し、診療科目に外科を加えることにより、夜間の初期救急医療の拡充が図られた。

移転後のセンターは、沼津、三島、裾野の3市と長泉、清水、函南の3町が参加して運営され、その管理は、社団法人沼津夜間救急医療対策協会（会員は、3市・3町・3医師会）に委託されている。

このほかの病院としては、沼津市民によく利用されている清水町の静岡医療センター（旧国立東静病院）などがある。医師・歯科医師の団体としては、沼津医師会・沼津市歯科医師会がある。

また、日赤血液センターが市立病院南側に置かれ、救急用血液の保管をしている。

医療機関等の数

医療機関数（平成19年4月1日現在）

区分	機関数
病院	13
一般診療所	158
歯科診療所	133
助産所	2

医師等の数（平成16年12月31日現在）

区分	医師等の数
医師	372
歯科医師	152
薬剤師	433

病床数（平成19年4月1日現在）

病床数
2,497