ここから本文です。

担い手育成業務委託　vol.1

2024年7月1日更新

本市では、まちなかに多数存在する空きビルを有効活用することで新たなコンテンツを呼び込み、暮らしの環境を向上させて居住者を増やすという新たな施策を打ち出しました。
この施策を更に展開するためには、地域において、空きビル活用を通じて市内外からヒト・コトを呼び込むことができる人材(以下「プランナー」という。)の輩出が不可欠となります。
そのため、民間事業者のノウハウによって、この新たな施策の担い手となるプランナーを発掘し、育成する業務を実施しました。

受託事業者

Reiver・勝亦丸山建築計画共同体

構成員

合同会社Reiver　代表　鈴木智博

合同会社Reiverホームページ（外部リンク）

株式会社勝亦丸山建築計画　代表取締役　勝亦優祐

株式会社勝亦丸山建築計画ホームページ（外部リンク）

事業内容

「___ for now SCHOOL」

受託事業者は、空きビルを「とりあえず（= for now）」使ってみることで人や活動を集め、まちなかに新たなコンテンツや居住者を呼び込むことに繋げる活動を実施しています。
そこで、実際の物件を題材に、新たな事業をスタートさせたい方を募集し、アイデアを具現化するノウハウを持つ受託事業者が講師となり、その事業計画を練る2日間のスクールを開催しました。
事業計画を練った3組のスクール生が、オーナーと民間事業者で構成された審査員に発表するプレゼンテーションを行い、最優秀者には、対象物件を無料で半年間使用できる権利等が与えられました。
現在は、その最優秀者が、物件をリノベーションし、まちなかで人と本のつながりを増やす書店「リバーブックス」として営業中です。