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新たな土地の活用

2020年10月5日更新

新たに生まれる土地が活用できます

沼津駅周辺総合整備事業により、現在の車両基地や貨物駅が、都市的土地利用が可能な都市の街区として生まれ変わるとともに、高架下の空間が新たに生み出されます。
大規模な鉄道施設跡地や高架下空間は、本市の中心部に位置するとともに、アクセス性の高いまちづくりの貴重な戦略資源となることから、それぞれの立地特性を踏まえつつ、また土地利用のニーズを見極めながら、まちなみ景観に配慮し、地域の発展に資する都市機能の導入を図ります。にぎわいづくりや交流人口の増加などの広域的な拠点性の向上が期待できます。
今後、導入機能についての具体的な検討を進めるに当たっては、沼津駅周辺総合整備事業の進捗を見極めながら、中心市街地まちづくり戦略会議やそのワーキンググループ等によりさらに検討を深めるとともに、市民、地域住民、商工事業者等の意見を伺いながら進めます。

鉄道施設跡地の立地状況詳細イメージ

鉄道施設跡地の立地状況

車両基地・貨物駅の跡地の活用

車両基地跡地は、沼津駅に近接する利便性の高さを活かし、市民の利便や拠点形成に資する公共公益施設の導入や、立地ニーズが見込める場合には、高等教育機関や先端産業機能なども候補に含め、立地可能性の検討を行います。
貨物駅跡地は、中心市街地からやや距離のある場所ですが、鉄道高架沿いに(都)大手町片浜線が整備されることで中心市街地へのアクセス性は大幅に向上します。活用方策としては防災公園の整備や、立地ニーズが見込める場合には、車両基地跡地と同様の視点から検討を行います。

高架下空間が活用できます

高架下空間に導入する都市機能として、通路や広場などの回遊性を強化する機能、駐輪場やバス・タクシー待機場などの交通結節性を補完する機能、商業施設などのにぎわいを形成する機能、福祉施設や子育て支援施設などの生活利便を向上させる機能などが考えられます。
高架下空間は、東西に細長く広がるため、駅への近接性、隣接する市街地の性格、交通の状況など、それぞれの立地特性に応じてふさわしい機能配置がなされるよう検討を進めていきます。

  • 高架下空間の活用イメージ 商業施設等
  • 高架下空間の活用イメージ 商業施設等

高架下空間の活用イメージ(商業施設等)

  • 高架下空間の活用イメージ 駐輪場
  • 高架下空間の活用イメージ 子育て支援施設

高架下空間の活用イメージ(駐輪場・子育て支援施設)

このページに関するお問い合わせ先

沼津駅周辺整備部推進課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4768
ファクス:055-934-2310
メールアドレス:suishin@city.numazu.lg.jp

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