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必要性としくみ

2020年10月27日更新

沼津駅周辺総合整備事業の必要性

沼津市は、東京などの大都市圏に近接し、東名高速道路及び新東名高速道路への広域交通アクセス性にも大変優れています。更には、富士・箱根・伊豆という国際的な観光地に囲まれ、美しい駿河湾や狩野川、港など豊かな地域資源にも恵まれています。沼津市は本来、地方都市としては極めて高い地理的なアドバンテージを有しています。
しかしながら、鉄道が南北の市街地を分断しており、鉄道の南北で発展に差が生じるなど、沼津市が本来有する高い立地ポテンシャルが、市全体として発揮しにくい都市構造になっています。中心市街地においては、日常的な交通渋滞の発生、緊急車両の通行支障、交通事故、集中豪雨による通行止めなど、市民生活や経済活動に大きな影響を与えています。
鉄道高架事業をはじめとする沼津駅周辺総合整備事業は、こうした長年の課題を抜本的に解決し、交通の円滑化のみならず、回遊性や拠点性が向上し南北市街地の一体化が図れるとともに、鉄道跡地等を活用することで、居住環境の創出や民間投資が促進されます。
また、その経済効果や賑わいが市域全体に波及し、結果として、雇用の創出、交流人口の拡大や定住人口の確保につながり、地域経済の好循環にも寄与する事業です。
令和2年3月に策定された「沼津市中心市街地まちづくり戦略」においても、今後のまちづくりの施策を実現するうえで最も重要な事業でもあります。

沼津駅周辺総合整備事業のしくみ

沼津駅周辺総合整備事業は、6つの事業で構成されています。これらの複数の事業を総合的かつ一体的に実施することで、鉄道により分断されている本市の都市構造を抜本的に改善するものです。

沼津駅周辺総合整備事業のしくみ図 都市基盤整備(鉄道高架化事業:JR東海道本線・御殿場線の高架化 関連道路整備事業:鉄道高架化に伴う道路整備、土地区画整理事業:総合的な都市基盤整備、特定再開発事業:都市機能の更新を目的とした駅北地区の土地区画整理事業と都市施設(拠点施設)の導入) 建物整備(市街地再開発事業:中心市街地活性化のため都市型施設を導入・南口駅前広場の拡張整備、駅北拠点開発事業:拠点施設等の設備)

このページに関するお問い合わせ先

沼津駅周辺整備部推進課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4768
ファクス:055-934-2310
メールアドレス:suishin@city.numazu.lg.jp

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