青少年の非行化を防止するため、市内18地区の「青少年を健やかに育てる会」から推薦を受けて委嘱した少年補導員223人とともに、中央補導及び地区補導を計画的かつ継続的に実施しています。また、青少年の健全育成を推進するため、地域と協力しあって有害環境の浄化に努めています。
1 少年補導委員の委嘱状況(令和5年度)
推薦団体名 | 委員数 |
---|---|
青少年を健やかに育てる会 第一地区 | 17人 |
青少年を健やかに育てる会 第二地区 | 20人 |
青少年を健やかに育てる会 第三地区 | 15人 |
青少年を健やかに育てる会 第四地区 | 23人 |
青少年を健やかに育てる会 第五地区 | 20人 |
青少年を健やかに育てる会 片浜地区 | 11人 |
青少年を健やかに育てる会 今沢地区 | 14人 |
青少年を健やかに育てる会 金岡地区 | 17人 |
青少年を健やかに育てる会 大岡地区 | 16人 |
青少年を健やかに育てる会 愛鷹地区 | 7人 |
青少年を健やかに育てる会 大平地区 | 4人 |
青少年を健やかに育てる会 門池地区 | 19人 |
青少年を健やかに育てる会 静浦地区 | 6人 |
青少年を健やかに育てる会 内浦地区 | 5人 |
青少年を健やかに育てる会 西浦地区 | 2人 |
青少年を健やかに育てる会 原地区 | 17人 |
青少年を健やかに育てる会 浮島地区 | 6人 |
青少年を健やかに育てる会 戸田地区 | 4人 |
合計 | 223人 |
2 街頭補導
- 中央補導
繁華街を中心に不良交友や万引き等を防止するため、非行の行われやすい公園、空き地、ゲームセンター等で重点的に補導活動を行っています。午後は地区から推薦された補導委員、夜間は地区の代表者によって、計画的な街頭補導に努めています。 - 地区補導
18地区の「青少年を健やかに育てる会」の少年補導委員が中心となり、各地区の実情に応じて、公園、空き地、寺・神社境内、ゲームセンターなどを巡回する計画的な街頭補導に努めています。
3 環境浄化活動
青少年を取り巻く刺激的な環境として、ゲーム、アダルトビデオ、インターネットによる卑猥な画像等があります。
青少年の夜間の徘徊の増加は、携帯電話やスマートフォン所持の増加による交友関係の広域化とビデオレンタル店、ゲーム場、コンビニエンスストア、飲食店が深夜まで営業していること、学習塾に通ったりすること等に起因しています。また、近年では、インターネットカフェなどの施設が社会のニーズに合わせて登場してきており、市内にあるこの種の店舗はすべて24時間営業をしています。
このような社会環境は、感受性の強い青少年への影響が心配されるため、今後も必要に応じて関係諸機関と連絡を取り合い、より良い環境づくりを目指します。
主な環境浄化活動
4 広報活動
非行・被害防止及び健全育成の啓発を図るため、市広報紙の活用、7月・8月の「青少年の非行・被害防止強調月間」及び11月の「子供・若者育成支援強調月間」にあわせた街頭キャンペーンを実施します。また、「青少年教育センターたより」の配布により、市民意識の啓発を図ります。
「青少年教育センターたより」及び「ねんりん」の発行
青少年の健全育成と青少年教育センターの活動報告のために発行しています。
- 発行部数
- 「青少年教育センターたより」920部(4月・7月・10月・1月発行)
「ねんりん」370部(年1回発行) - 主な配布先
- 小学校・中学校・高校、市議会議員、自治会長、少年補導委員、青少年育成推進員、青少年健全育成地域相談員、主任児童委員、保護司など
5 「社会を明るくする運動」「青少年の非行・被害防止強調月間」
例年7月、全国一斉に「社会を明るくする運動」が展開されます。沼津市では次代を担う青少年を非行・被害から守り、健全な青少年を育成することを目的として実施される「青少年の非行・被害防止強調月間」と併せて7月・8月に各地域で運動が実施されます。
このページに関するお問い合わせ先
青少年教育センター
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