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特定保健指導

2024年4月3日更新

特定健康診査の目的は、メタボリックシンドローム(以下メタボ)やその予備群の人をより早い段階で見つけ、生活習慣病の発症を未然に防ぐことにあります。特定健康診査をあなたの生活習慣改善のチャンスととらえ、メタボの予防・改善に積極的に取り組みましょう。

特定保健指導って何?

特定健康診査の結果に応じて、専門家(保健師・管理栄養士・看護師等)からアドバイスやサポートを受けながら行う、メタボの予防・改善を目的とした生活習慣改善のためのプログラムです。

対象者はどうやって選ばれるの?

メタボによる生活習慣病発症のリスクに応じて、「情報提供」「動機付け支援」「積極的支援」の対象者が選定されます。
情報提供:メタボのリスクが今のところ少ない人
動機付け支援:メタボのリスクが出現し始めている人
積極的支援:メタボのリスクが重なっている人
「動機付け支援」「積極的支援」の対象者に特定保健指導を実施します。

メタボになると何故危険なの?

メタボになると、動脈硬化の進行は急速に早まり、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる重大な病気を引き起こす原因となります。自覚症状が出た時には「すでに手遅れ」ということも少なくありません。早めの生活改善が必要です。

特定保健指導はメタボ解消のチャンスです!

症状が重くなってからでは、取り返しがつきません。ちょっとした生活習慣の改善でメタボを解消できる「今」こそが、絶好の機会なのです。特定保健指導で健康な毎日を目指しましょう!

特定保健指導の流れ

特定保健指導の対象となった人の特定健康診査結果は、原則、ご自宅に訪問または保健センターに来所していただき、手渡しでお返しします。

面接:健診の結果に応じて、専門家のアドバイスを受けながら、計画を立てましょう。
実行:計画に沿って生活習慣の改善を実行・継続!
評価:約3か月後に、取り組みの結果についてお聞かせください。

特定保健指導以外にも下記の事業を実施しています

糖尿病性腎症に移行するリスクの高い人には

沼津市重症化予防対策事業

人工透析を受ける人の起因となっている疾患は、94.8%が生活習慣病関連疾患であり、そのうち糖尿病性腎症Ⅱ型糖尿病が100%を占めています(第2期沼津市国民健康保険データヘルス計画中間評価報告書)。人工透析は、患者本人に様々な日常生活の制限をもたらし、また患者本人の負担だけでなく、ご家族の負担も増大します。
そこで、平成30年度から、静岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラムに沿い、関係機関と連携し、沼津市重症化予防対策事業を実施しています。特定健康診査の受診者で、将来、糖尿病性腎症に移行するリスクの高い人に対し、保健師、看護師、管理栄養士等の専門スタッフがご自宅を訪問し、健診結果から推測される身体の状態・早期医療受診の必要性についての説明、生活習慣改善のための提案等をいたします。
※既に生活習慣病に関する受診をしている人は対象外です。

特定健康診査の結果、医療機関の受診が必要な人、または、生活習慣の改善が必要な人には

健診事後指導事業

特定健康診査の結果、生活習慣の改善が必要な人に対して講座等のご案内をいたします。
早期からの生活習慣病予防のため、ご自身の健康状態を振り返り、生活習慣を見直すきっかけとして、是非ご活用ください。

訪問指導事業

健康の保持増進を目的に、療養上の保健指導が必要と認められる人や、その家族に対し、保健師、看護師等が訪問し、健康に関する相談に応じます。

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このページに関するお問い合わせ先

市民福祉部健康づくり課

〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-3480
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kenkou@city.numazu.lg.jp

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