ここから本文です。

帯状疱疹ワクチン費用助成について

2024年10月4日更新

予防接種の種類等については下記内容をご参照いただき、ご不明な点はお問い合わせください。

帯状疱疹の発症及び重症化の予防を図るとともに、経済的負担の軽減を図ることを目的として、帯状疱疹ワクチンの費用助成を行います。
申請受付および助成対象となる接種日は、令和6年4月1日以降です。

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、水ぶくれを伴う赤い発疹が、痛みと共に帯状に現れる皮膚疾患のことです。
この疾患は、多くの人がこどもの頃に感染する水痘(水ぼうそう)のウイルスが体内に長期間潜伏し、過労やストレスで免疫力が低下した際に発症します。
特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
発症時には強い痛みを伴うことが多く、症状は顔や目、頭にも現れることがあります。また、皮膚症状が治った後でも、50歳以上の約2割は長期間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」になる可能性があります。
帯状疱疹の予防接種をすることで、疾患の発症および重症化を予防する効果が期待できます。

対象者

接種日時点で50歳以上の沼津市に住民登録がある人
(不活化ワクチンを18歳以上の方で接種できる場合がありますが、この助成の対象にはなりません)

助成額

生ワクチン(ビケン) 4,000円
不活化ワクチン(シングリックス) 10,000円×2回分

ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種方法や回数等に違いがあります。
制度の利用はどちらかのワクチンで生涯1度限りとなりますのでご注意ください。
ワクチンについては、帯状疱疹ワクチン比較表をご参照ください。

申請方法(接種前に確認してください)

沼津市が指定する委託医療機関で助成を受ける場合は、市の受付をした申請書兼申出書を病院に持参する必要があります。
必ず接種前に沼津市保健センターもしくは戸田分館に申請するようにしてください。

委託医療機関以外で接種を受ける場合は、必要書類を揃え接種後に払い戻しの申請をしてください。

接種の流れ(委託医療機関で接種する場合:受領委任払い)

  • 市へ帯状疱疹予防接種申請書兼申出書を提出する

    窓口
    帯状疱疹予防接種申請書兼申出書を提出(窓口にも申請書の用意があります)
    ※身分証明書をご持参ください
    郵送
    【1】帯状疱疹予防接種申請書兼申出書【2】身分証明書のコピー を保健センター予防接種係へ郵送
    電子申請
    申請確認後に郵送します。詳細は下記のリンク先をご確認ください。
    • 窓口(沼津市保健センターもしくは戸田分館)での申請は15分程度で発行となりますが、郵送申請の場合は申請書兼申出書発送まで2週間程度かかります。
    • 帯状疱疹申請書兼申出書(PDF:121KB)
    • 帯状疱疹申請書兼申出書(記入見本)(PDF:187KB)
    • 申請書には接種するワクチンを記入する欄があります。希望するワクチンを決めてから申請してください。シングリックス(不活化ワクチン)の接種を希望する場合、1回接種につき1枚の申請となります。
  • 委託医療機関に確認・予約をします。
  • 委託医療機関にて申請書兼申出書を提出し、接種を受けてください。
  • 接種費用から助成額を引いた額を、医療機関窓口にてお支払いください。
    医療機関の接種費用から上記助成金額を差し引いた金額が自己負担金額となります。

    (例)接種費用8,000円の生ワクチンを接種した時
    8,000円(接種費用)−4,000円(助成費用)=4,000円(病院窓口での自己負担金額)

接種の際に必要なもの

【1】申請書兼申出書(市で発行したもの)
【2】沼津市民であることが確認できるもの(例:運転免許証・マイナンバーカードなど)
【3】保険証等(診察の結果、その他医療が必要になった場合に使用します)

接種の流れ(委託医療機関以外で接種する場合:償還払い)

  • 医療機関に予約し予防接種を受ける
  • 接種料金を全額支払う
  • 保健センターの窓口で必要書類を揃えて申請する

    • ※指定医療機関以外で接種した場合、接種日の翌日から起算して1年以内に払い戻しの申請をしてください。
      窓口(沼津市保健センターもしくは戸田分館)での申請・郵送による申請を受け付けます。
    窓口
    必要書類を窓口で提出
    郵送
    必要書類を保健センター予防接種係へ郵送
  • 申請から1~2か月後に指定口座に該当する助成金額を振込み

申請の際に必要なもの

【1】接種済証や予診票等(接種したワクチンの種類がわかるもの)
【2】領収書の原本(予防接種の接種費用がわかるもの)
【3】沼津市帯状疱疹予防接種助成金交付申請書(PDF:362KB)

健康被害救済制度

任意接種のため独立行政法人医薬品医療機関総合機構法に基づく救済の対象となります。また市が加入する保険により、国と同じ程度の救済(補償)となる場合があります(死亡補償保険金と障害補償保険金)。
健康被害が生じた場合には、接種医か保健センターへご相談ください。

よくあるQ&A

令和5年度にシングリックスを1回接種しており、2回目が未接種の場合、2回目は制度の対象となりますか。
令和6年4月1日以降に2回目を接種する場合は2回目のみ対象となります。
過去に生ワクチン(ビケン)を接種しましたが、不活化ワクチン(シングリックス)を接種希望の場合助成対象となりますか。
令和6年4月1日以降の接種の場合は対象となります。(生涯1回限りの助成)
過去に帯状疱疹にかかっていますが、制度の対象となりますか。
対象となります。
ただし、申請時(もしくは接種時)時点で帯状疱疹が治癒し、体調が十分に回復していることを確認してから接種をしてください。
申請書兼申出書がないと助成対象になりませんか。
委託医療機関一覧の医療機関で接種を受ける場合には、事前申請のうえ申請書兼申出書が必要です。
上記以外の医療機関で接種する場合は、申請書兼申出書は必要ありません。必要書類を揃え、接種後に償還払いの申請をしてください。
申請書兼申出書に期限はありますか。
ありません。
ただし、シングリックスは初回接種から6か月以内に2回目接種をすることが推奨されているため、接種期間についてご留意ください。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。

Get Acrobat Reader

このページに関するお問い合わせ先

市民福祉部健康づくり課(沼津市保健センター)

〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-3480
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kenkou@city.numazu.lg.jp

Copyright © Numazu City. All rights reserved.

上へ戻る