- ※夏から秋にかけては、スズメバチの活動が盛んになるので注意しましょう!
沼津アルプスとは香貫山から南へ横山、徳倉山、志下山、小鷲頭山、鷲頭山、大平山と続く山稜線を地元の愛好会が整備し、名づけたもの。標高は一番高い鷲頭山でも392メートルと低山ではあるが、起伏が激しく鎖を伝って歩くところもあるので、登山用の装備が必要だ。
沼津アルプスはなんといっても、眺望が素晴らしい。山稜線まで登ると眼下に駿河湾を見下ろし、北には富士山がそびえる。まさに大パノラマだ。また、春は桜、秋は紅葉も楽しめ、何度も来てみたくなる。
香貫山から大平山まで踏破すると約6時間30分かかるが、各峠に逃げ道もあるので、自分の体力と相談しながら、距離を調整するのもよいだろう。
- ※公衆トイレは香貫山に2か所、大平御前帰に1か所の計3か所。
- ※ハイキングをされる際は、落石や切り株がありますので、足元にご注意下さい。
カメラマーク・登山口マークをクリックすると、詳細を表示します。
香貫山
市街地の南東部にある標高193メートルの山で、展望台からは市街地と富士山、そして遠くは南アルプスの壮厳な姿が一望できます。手軽なハイキングスポットとして人気があり、山頂の展望台に向かってコースも整備が進んでいます。
中腹の香陵台は桜の名所で、ここにはシンボル的存在として五重の塔があります。第2次大戦の戦没者追悼のため建てられました。8月15日には慰霊祭が行われています。
また、香貫山は、野鳥の宝庫でもあり、留鳥や渡り鳥などが豊かな自然の中で餌をついばんでいます。キジやヤマドリ、コジュケイなどの大型の鳥から小鳥まで多種多様です。
イノシシが出没していますのでご注意下さい。
横山
八重坂峠を越え、細い急な尾根を登り切ると横山の頂上に着きます。潅木の中なので展望は良くありません。
徳倉山
徳倉山を東側から見ると象の形に見えることから、通称「象山」とよびます。
香貫台住宅の山寄りに登り口があり、香貫台を経て頂上(象の頭)に着くとここからの、富士山と沼津市街、大平、徳倉側の展望は良好です。
鷲頭山
大平の大井公民館の前から山道となり、志下坂峠からはしばらくは起伏の少ない尾根道を歩きます。峠から南への尾根は海の展望が抜群。
志下峠からは、中将宮へ寄りながら急登。小鷲頭山よりの眺望は素晴らしい。
大平山
鷲頭山を下り、多比峠、多比口峠を越えると大平山の山頂に着きます。
大平山から先は山口峠、吉田峠を経て大平新城に下りれます。
鷲頭山からの歩程は約50分。
霊山寺近くの登り口で、香貫山中腹にある「香陵台」まで車で行くことができます。
食事処「沼津甲羅本店」の近くにある香貫山の登り口で、黒瀬バス停留所から徒歩1分です。
中瀬駐車場へ続く坂の途中にある香貫山の登り口で、新桜台に向っています。
沼津工業高校東側にある香貫山の登り口で、香貫山中腹のゴルフ練習場まで車で行けます。
この香貫山の登り口から、横山へ向かう「八重坂峠登り口」までは、車道沿いを約250メートル移動します。
横山へ向う「八重坂峠登り口」は、イノシシ注意の看板が目印です。
横山トンネル西側出口のすぐ脇にあるのが「横山峠登り口」です。
横山トンネルの東側出口から少し下り、沼津商業高校向かいにあるのが「横山峠登り口」です。
「徳倉山登り口」は、徳倉山に一番近い登り口で、香貫台入口バス停留所がすぐ近くにあります。
国道414号はまゆう前バス停留所から東側の細道に進むと「志下坂峠登り口」があります。
国道414号スルガ銀行沼津静浦支店の交差点を東にまっすぐ進むと「志下峠登り口」があります。
国道414号の多比第一トンネルを越えると「多比峠登り口」があります。多比バス停留所から至近です。
大井公民館の脇から延びる登り口は、熊野神社まで徒歩1分、その後、志下坂峠へ向かいます。
大平「中将ルート登り口」入口には、登山者のために公衆トイレが設置されています。
大平中学校前の通りを南進すると、多比峠を経由して鷲頭山に向かうことができる「多比峠登り口」があります。
鷲頭神社近くの登り口で、多比口峠まで南下するルートです。
大平小学校前の通りを南進すると、大平山に向かう「山口登り口」があります。
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