沼津の商業

沼津市の商業は、恵まれた立地条件を活かし、戦後、基盤整備にいち早くとりかかった商業者の先見性のもと、県東部地域の商都として発展してきた。
中でもJR沼津駅周辺地区は、12もの商店街が形成されるとともに、大規模店舗が多数出店するなど、沼津市のみならず、県東部地域全体の発展に大きな役割を果たしてきた。
一方、時代の変化とともに、インターネットショッピングの増加や大型商業施設の出店などにより、中心市街地の商業の求心力が低下している。
このような中、沼津駅周辺総合整備事業の本格展開と併せて、令和2年3月に策定された「沼津市中心市街地まちづくり戦略」に基づき、中心市街地を核として商業・業務機能の強化を図る取組を進めている。

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