平成20年工業統計調査　結果の概要

1　総数

本市の平成20年12月31日現在の製造業の事業所数は1,151事業所、従業者数は22,093人、製造品出荷額等（従業者4人以上事業所）は6,770億4,838万円であった。

前年の調査と比べ、事業所数は109事業所減少、従業者数は51人増加、製造品出荷額等は131億5,538万円増加した。

2　事業所数

業種別の事業所数は食料品が179事業所（構成比15.6%）と最も多く、次いで金属製品が169事業所（14.7%）、生産用機械が153事業所（13.3%）、電気機械が86事業所（7.5%）となった。
産業分類の改定に伴い、上位業種の順位に変動が生じている。

事業所数を従業者規模別にみると、1～3人規模が397事業所（構成比34.5%）、4～29人規模が642事業所（55.8%）で、1～29人の小規模事業所が全体の約9割を占めた。
また、30～299人の中規模事業所が99事業所（8.6%）、300人以上の大規模事業所が13事業所（1.1%）であった。

3　従業者数

業種別の従業者数は、電気機械が4,034人（構成比18.3%）と最も多く、次いで生産用機械が3,522人（15.9%）、食料品が2,807人（12.7%）、化学工業が1,776人（8.0%）となった。

従業者規模別では、従業者数1～29人の小規模事業所が7,739人（構成比35.0%）、従業者数30～299人の中規模事業所が6,942人（31.4%）、従業者数300人以上の大規模事業所が7,412人（33.5%）となった。

4　製造品出荷額等

製造品出荷額等が最も多い業種は、プラスチック加工機械製造を中心とした生産用機械で、次いで開閉装置や配電盤製造を中心とした電気機械、感光材料製造を中心とした化学工業、電力ケーブル製造を中心とした非鉄金属の順となった。

5　付加価値額、有形固定資産投資総額（従業者30人以上事業所）

付加価値額は2,108億1,774万円で、前年と比べ91億7,707万円増加した。

付加価値額表（単位：万円）

年	付加価値額
平成18年	21,450,155
平成19年	20,164,067
平成20年	21,081,774

土地を含む投資総額は254億1,657万円で、前年と比べ17億4,532万円増加した。

有形固定資産投資総額表（単位：万円）

年	投資総額
平成18年	2,852,543
平成19年	2,367,125
平成20年	2,541,657