平成22年国勢調査　地方集計結果の概要

1　総人口

沼津市の平成22年10月1日現在の人口は202,304人で、県内23市中4位であった。

2　年齢構成

人口構成を年齢別にみると、最も多いのは61歳～63歳、次に多いのは36歳～38歳となった。昭和45年（40年前）と比べると、かなり底辺部分が細くなっているのがわかる。

• 昭和45年

  

  　　　　　男性　　女性

• 平成22年

  

  　　　　　男性　　女性

3　外国人

外国人は総数2,549人で、平成17年より約1割減となった。
国籍別に見ると、中国、フィリピン、韓国・朝鮮の順になっている。

また人口に占める外国人の割合は、平成17年の1.4%から1.3%へと減少した。

4　世帯人員

一般世帯数は79,515世帯で、世帯人員は198,764人であった。

1世帯当たりの人員は2.50人で前回調査の2.59人より減少、また県平均2.65人を下回る結果となった。

世帯の構成としては、単身世帯、夫婦のみの世帯、片親と子供世帯の増加がみられた。

年次別1世帯あたり人員

5　労働

労働力人口は108,188人で、平成17年より4,827人の減、労働力率は61.4%で1.5ポイントの減、失業率は7.1%で1.4ポイントの増となった。

また、年齢別男女別労働力率を見ると、男性は25歳～59歳まで安定して95%前後の労働力率を示すのに対し、女性は30歳～39歳にかけて一旦労働力率が落ちるが、その後40歳以降に再び上昇する結果となった。

年齢別男女別労働力率

6　昼間人口

沼津市に常住し、市内へ通勤する人は72,369人（72%）、通学する人は5,151人（60%）であった。

沼津市から他市町村へ通勤・通学のために出て行く人（流出人口）は29,042人、他市町村から沼津市へ通勤・通学のために入ってくる人（流入人口）は43,715人であった。

平成17年に比べ、流出人口は382人（1.3%）増加、流入人口は1,714人（3.8%）減少した。

流出人口詳細

流出先	総数	通勤	通学
沼津市に住んでいる人	109，110人	100，487人	8，623人
沼津市内へ通勤・通学	77，520人	72，369人	5，151人
県内他市町へ通勤・通学	26，436人	24，017人	2，419人
三島市	5，252人	4，258人	994人
富士市	4，296人	4，109人	187人
清水町	3，620人	3，384人	236人
長泉町	3，125人	3，028人	97人
裾野市	2，950人	2，838人	112人
静岡市	1，825人	1，373人	452人
御殿場市	1，601人	1，564人	37人
伊豆の国市	1，380人	1，277人	103人
函南町	678人	621人	57人
伊豆市	399人	357人	42人
熱海市	374人	353人	21人
その他	936人	855人	81人
県外へ通勤・通学	2，606人	1，810人	796人
東京都	1，221人	879人	342人
神奈川県	1，118人	737人	381人
愛知県	63人	53人	10人
その他	204人	141人	63人

流入人口詳細

流入元	総数	通勤	通学
沼津市で就業・就学している人	123,783人	112,722人	11,061人
沼津市内から通勤・通学	77,520人	72,369人	5,151人
県内他市町から通勤・通学	42,257人	36,743人	5,514人
三島市	8,305人	7,584人	721人
富士市	7,209人	6,555人	654人
長泉町	4,962人	3,895人	1,067人
清水町	4,891人	4,483人	408人
裾野市	3,452人	2,780人	672人
伊豆の国市	2,656人	2,420人	236人
函南町	2,428人	2,242人	186人
御殿場市	2,156人	1,614人	542人
静岡市	2,071人	1,898人	173人
富士宮市	1,260人	1,010人	250人
伊豆市	962人	878人	84人
その他	1,905人	1,384人	521人
県外から通勤・通学	1,458人	1,319人	139人
神奈川県	881人	776人	105人
東京都	197人	189人	8人
愛知県	85人	80人	5人
その他	295人	274人	21人