平成17年国勢調査　地方集計結果の概要

1　総人口

沼津市の平成17年10月1日現在の人口は208,005人で、県内22市中4位であった。戸田村との合併後、初調査となった今回は、前回より0.22%増、447人の増加となった。

2　年齢構成

人口構成を年齢別に見ると、54歳～58歳が第一のピーク、31歳～33歳が第二のピークとなった。昭和45年（35年前）と比べると、かなり底辺部分が細くなっているのがわかる。

• 昭和45年

  

  　　　　　男性　　女性

• 平成17年

  

  　　　　　男性　　女性

3　外国人

外国人は総数2,834人で、平成12年より約1.4倍増の伸びを示している。
国籍別に見ると、中国、フィリピン、韓国・朝鮮、ペルーの順になっている。

また人口に占める外国人の割合は、平成12年の1.0%から1.4%へと増加した。

• ※総数には「国籍不詳」、「イギリス」、「アメリカ」が含まれる。

4　世帯人員

一般世帯数は79,045世帯で、世帯人員は204,936人であった。

1世帯当たりの人員は2.59人で前回調査の2.70人より減少、また県平均2.77人を下回る結果となった。

世帯の構成としては、単身世帯、夫婦のみの世帯、片親と子供世帯の増加が見られた。

5　労働

労働力人口は113,015人で、平成12年より1,506人の減、労働力率は62.9%で1.8%の減、失業率は5.7%で1.0%の増となった。

また、年齢別労働力率を見ると、男性は25歳～59歳まで安定して95%前後の労働力率を示すのに対し、女性は30歳～39歳にかけて一旦労働力率が落ちるが、その後40歳以降に再び上昇する結果となった。

6　昼間人口

沼津市に常住し、市内へ通勤する人は80,497人（76%）、通学する人は6,721人（67%）であった。

沼津市から他市町村へ通勤・通学のために出て行く人（流出人口）は28,660人、他市町村から沼津市へ通勤・通学のために入ってくる人（流入人口）は45,429人であった。

平成12年に比べ、流出人口は1,968人（7.4%）増加、流入人口は568人（1.2%）減少した。

流出人口詳細

流出先	総数	通勤	通学
沼津市に住んでいる人	115,878人	106,537人	9,341人
沼津市内へ通勤・通学	87,218人	80,947人	6,271人
県内他市町村へ通勤・通学	26,153人	23,820人	2,333人
三島市	5,124人	4,339人	785人
富士市	4,258人	4,058人	200人
清水町	3,710人	3,481人	229人
長泉町	3,038人	2,915人	123人
裾野市	2,730人	2,623人	107人
静岡市	1,791人	1,342人	449人
御殿場市	1,632人	1,504人	128人
伊豆の国市	1,406人	1,290人	116人
函南町	679人	628人	51人
熱海市	384人	365人	19人
伊豆市	375人	344人	31人
その他	1,026人	931人	95人
県外へ通勤・通学	2,507人	1,770人	737人
東京都	1,138人	814人	324人
神奈川県	1,096人	759人	337人
愛知県	80人	66人	14人
その他	193人	131人	62人

流入人口詳細

流入元	総数	通勤	通学
沼津市で就業・就学している人	132,647人	120,078人	12,569人
沼津市内から通勤・通学	87,218人	80,947人	6,271人
県内他市町から通勤・通学	43,742人	37,646人	6,096人
三島市	8，675人	7，905人	770人
富士市	7,177人	6,400人	777人
長泉町	4,875人	3,838人	1,037人
清水町	4,843人	4,513人	330人
裾野市	3,745人	2,975人	770人
伊豆の国市	2,755人	2,540人	215人
函南町	2,521人	2,297人	224人
御殿場市	2,125人	1,514人	611人
静岡市	1,844人	1,706人	138人
富士宮市	1,468人	1,077人	391人
伊豆市	1,002人	895人	107人
その他	2,712人	1,986人	726人
県外から通勤・通学	1,687人	1,485人	202人
神奈川県	901人	766人	135人
東京都	265人	242人	23人
愛知県	92人	88人	4人
その他	429人	389人	40人