西に洞庭湖を望み、北方には長江（揚子江）が流れるまち
湖南省北部に位置する岳陽市は、西に洞庭湖（中国第二の大きさを誇る淡水湖）を望み、北方には長江（揚子江）が流れています。長江沿岸という立地を生かして古くから交通の要所として栄え、また気温は温暖で四季もはっきりとあり、肥沃な土地では産物も豊富です。市街地は三方を水に囲まれ、古来より魚米の郷、詩歌の郷といわれてきました。
市内には、李白や杜甫が登り、東京小石川“後楽園”の由来ともなった「先憂後楽」の一文を記した『岳陽楼記』の岳陽楼、三国志で有名な魯粛や周瑜とその妻小喬の墓（真偽は諸説有）、端午節（端午の節句）の起源ともいわれる屈原を祀った廟など、歴史深い名所が数多く残されています。
- 友好都市提携
- 昭和60年（1985年）4月5日
- 市長
- 李摯（2022年5月～）
- 人口
- 約499万人（沼津市の約26倍）
- 面積
- 約1.5万平方キロメートル（沼津市の約80倍）
- 位置
- 湖南省北部
- 日本との時差
- -1時間
岳陽楼（正面）
岳陽楼（裏面）と洞庭湖
巴陵広場
団湖の蓮
洞庭湖大橋
岳陽東駅（高速鉄道駅）
市内俯瞰図
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