孤高の版画家 山口源
1896年、現在の富士市に生まれる。1944年から1976年に亡くなるまで、沼津市江浦に住む。
1958年、版画「能役者」が、第5回ルガノ国際版画ビエンナーレ展でグランプリを受賞。
流木など身近にある素材を使った抽象版画が多く、井上靖の小説の装丁なども手掛けた。
山口源が手掛けた装丁
山口源作品 「能役者」(1958年)830×430
山口源作品 「石垣苺」(1942年) 580×400
山口源新人賞
沼津市では、故・山口源氏を顕彰して昭和58年に「山口源新人賞」を制定しました。
この賞は、将来有望な新進版画家の作品に毎年贈られます。
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