桃里は江戸時代初期の浮島沼開発新田村の一つで、幕府の奨励策により、遠州の浪人だった鈴木助兵衛によって開かれたため、助兵衛新田と称されてきた。
しかし、明治41年(1908年)助兵衛新田という土地名が、風紀上好ましくないということで、その当時この辺りでは桃をよく作っていたので桃里と改めた。この碑は、桃里改名の経緯を記し、助兵衛の功績をたたえている。愛鷹浅間神社の前に建てられている。
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