この塔は江戸時代の天保12年(1841年)3月に、原壱ヶ浦漁業の守護神として建立されたものである。漁業者は水難者を丁重にまつることが豊漁と人々の幸せにつながるという信仰を持っており、その信仰により建立されたもので、当時を知る上で貴重なものである。なお、当時の記録が原宿渡辺八郎家文書に残されている。
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