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金剛寺

2022年4月7日更新

臨済宗妙心寺派に属し、京都妙心寺の末寺である。本尊は大日如来。文覚上人が帰洛の途中この地に持仏の大日如来を安置して庵を結んだのが始まりとされる。

その後荒廃していたが、戦国時代に今川義元の重臣太原雪斎が中興した。その後再び無住となり、古文書などは紛失してしまったという。江戸時代に永明寺から、鐵舩和尚を開山として迎えて再び中興し現在に至っている。

境内には本山の鎮守として稲荷社がある。寺には江戸時代の彫刻師舟仙作の狐面が伝わっており、共同墓地に墓がある。(出典『沼津市誌 下巻』)

金剛寺

金剛寺本堂

所在地
沼津市西間門518
車など
国道414号の沼津市役所前交差点から御成橋通りを1.3キロメートルほど西進。西高入口交差点を直進してさらに700メートルほど西進。西間門交差点を左折して80メートルほど南進。駐車場有。
公共交通機関
沼津駅南口バスターミナルより富士急シティバス原団地線・東田子浦駅行き・ららぽーと沼津行き・片浜駅行き乗車約9分。間門中で下車徒歩約3分(200メートル)。

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