野生獣（クマなど）の出没について

クマについて

富士山及び愛鷹山はクマの生息地です。
クマとの万が一の遭遇を避けるために、山林近くにお住まいの方や、ハイキング等で山へ入る方は次の点にご注意ください。

• 山林に入るときは鈴や笛、ラジオなど音の出るものを携帯して自分の存在をクマに知らせるようにしましょう。クマは基本的に憶病な動物なので、身を隠しながら生息しています。突然の遭遇にはクマも驚いてしまいます。不慮の遭遇に気を付けてください。
  また、見通しの悪い藪の多い道を避けるなど、十分に注意して行動してください。
• 弁当の食べ残しやジュースの空き容器、野菜・果実の廃棄残さなど人間にとってはゴミであっても、クマにとっては貴重な食べ物となる場合もあります。
  人間の食べ物の味を覚えたクマが人間の生活圏に出没する可能性があるので、ごみ等は適切に処分してください。
• 農地では果樹園が最も被害を受けやすいところであり、収穫後の放置果実を適切に除去してください。
• クマ類は、収穫後収納庫に入り込んで採食することもあるため、収納庫はきちんと施錠するなど管理を徹底してください。
• 草刈機などに使われるガソリンなどの揮発性物資も、クマ類の誘引物となるため、保管場所等に注意してください。
• 小グマの近くには、母グマがいる可能性があります。子グマだけを見かけても、絶対に近づかないでください。

万が一遭遇してしまったときは、クマは驚くとどのような行動をするか分かりません。
クマから目を離さず、刺激しないようにゆっくりとその場を離れてください。慌てて走って逃げることは避けてください。
沼津市内でクマを見かけた場合は、市役所農林農地課（055ｰ934ｰ4751）までご連絡ください。
夜間・休日の場合は市役所代表番号（055-931-2500）までご連絡ください。

クマの目撃情報

　

• 富士市における目撃情報
  • 富士市ホームページ（外部リンク）

関連リンク

• 環境省－クマ類の出没対応マニュアル－改定版－（環境省ホームページ）
• －クマに注意！－思わぬ事故をさけよう－（環境省ホームページ）
• 静岡県－静岡県のツキノワグマ　（静岡県ホームページ）