概要
- 設置場所
- 静岡県沼津市宮本地内
東名高速道路愛鷹パーキングエリア(沼津インターチェンジ~富士インターチェンジ間) - 事業主体
- 沼津市、中日本高速道路株式会社
- 利用時間
- 24時間利用可能
- 出入方向
- 全方向利用可能(東京方面、名古屋方面)
- 対象車種
- ETC搭載車の全車種(12メートル以下)
- 主なアクセス道路
- 市道0105号線(国道1号「市立病院南」交差点を北上)
- 開通日時
- 平成28年3月19日(土曜日) 15時
位置図
スマートインターチェンジ略図
完成写真
事業の経緯
- 平成23年11月17日
- 愛鷹スマートインターチェンジ地区協議会設立
- 平成24年4月17日
- 国土交通省から沼津市長に対し連結を許可
- 平成24年5月16日
- 工事開始公告
- 平成24年12月12日
- 沼津市スマートインターチェンジ地区協議会に名称変更
期待される整備効果
愛鷹スマートインターチェンジの開通により、高速道路の利便性が高まり、以下の整備効果が得られます。
- 防災拠点へのアクセス性向上による緊急活動の支援
愛鷹スマートインターチェンジが設置されると、大規模災害時に自衛隊の集結場所及び活動拠点と耐震対策が進んだ高速道路とほぼ直結することとなり、スムーズな緊急活動支援が期待されます。 - 高速道路へのアクセス性向上による産業支援
沼津市西部の主要産業拠点である片浜工業地域から高速道路へのアクセス性の向上により、片浜工業地域の企業誘致促進や雇用拡大など地域産業の活性化が期待されます。 - 周辺地域からの救命センターへの搬送時間短縮と定時性の確保
県東部地域唯一の第三次救急医療施設に指定されている沼津市立病院へのアクセスが向上することにより、搬送時間が短縮され、救命率の向上が期待されます。 - 新たな玄関口による観光振興
沼津港へ訪れる客の多くは沼津以東からの客であるが、スマートインターチェンジの整備により、富士市以西からの新たな誘客が期待されます。
沼津市スマートインターチェンジ地区協議会
東名高速道路の愛鷹パーキングエリアにおけるスマートインターチェンジの設置に向け、必要な検討・調整を行い、実施計画書を作成するとともに、スマートインターチェンジ開通後も継続して、安全性・採算性・管理・運営形態等について、定期的にフォローアップすることを目的に、平成23年11月に設立されました。
国土交通省中部地方整備局、静岡県交通基盤部、静岡県警察、中日本高速道路株式会社東京支社、沼津市から構成されています。
スマートインターチェンジ利用上の注意点
- スマートインターチェンジはETC専用です。必ずETCカードを車載器に挿入して通行してください。
- スマートインターチェンジでは、車両が停止した状態でなければ開閉バーが開きません。ETCゲートの前で必ず「一旦停止」し、バーが開いてから通行してください。
- ETC車載器を搭載していない車両が、誤ってスマートインターチェンジに進入した場合は、バックをせず戻ることができるようになっており、より安全にご利用いただけます。
このページに関するお問い合わせ先
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〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
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