令和5年度の不祥事再発防止の取組について報告します

令和元年に発生した不祥事に対する再発防止対策として、令和2年5月に「沼津市職員不祥事防止対策行動計画」、また、令和2年6月に「沼津市職員倫理規程」を策定し、これらに基づき取組を実施しています。

令和5年度の主な取組状況

• コンプライアンス研修
  コンプライアンス意識の向上のため、コンプライアンス推進担当者を対象に研修を実施し、18人が受講しました。
• ハラスメント防止研修
  ハラスメントに対する認識を高め、指導とハラスメントの線引きなど、適切な業務運営に必要な知識を習得することを目的として、新任課長補佐級等職員を対象に研修を実施し、24人が受講しました。

コンプライアンス推進計画書の作成、結果報告
各部署がその業務内容に合わせたコンプライアンス推進計画書を作成し、リスクの抽出やリスクに対する具体的な行動計画を定めるとともに、朝礼時にコンプライアンス意識の徹底を再確認するなど、コンプライアンスの推進に努めております。

コンプライアンス通信（令和5年度　計6回発信）
公務員に関するコンプライアンスの報道情報の提供を行いました。

目的

業者等との不適切な関係やその他法令違反となる行為についての確認及び業者等との不適切な関係以外のその他法令違反となる行為についての現状把握を目的に、令和2年度から職員に対しアンケート調査を実施しています。

対象者

2,574人

調査方法

無記名アンケート方式

調査期間

令和5年12月1日（金曜日）～令和5年12月15日（金曜日）

回答率

98.3％（2,531人／2,574人）　※令和4年度　57.7％

結果

事案の報告があった全23件のうち、1件については現在教育委員会事務局で調査中の案件であり、残りの22件についてはコンプライアンス違反として認定できる事案はありませんでした。