土木技術職として推進課、下水道整備課を経て河川課に所属している久保田純平技師。日々「街をつくる」仕事の素晴らしさを感じていて、外出した時には、駅の造りやマンホール、街を流れる川などについ目がいってしまうといいます。
沼津市職員を志した理由を教えてください。
学生時代に学んだことを活かして、地元で働きたいと思ったことが一番の理由です。国や県など行政関連の技術職も選択肢にありましたが、自分の生まれ育った沼津で仕事をするほうがイメージしやすかったというのもあります。
沼津は海と山があり、自然が豊かなので、街の景観が結構好きなんですよ。狩野川の河川敷を散歩したり、歩きやすい空間が広がっていますよね。そんな街をもっと住みやすくしていきたいですね。
「技術職」ってどのようなことをしているのですか?
もちろん現場に出て工事などを担当することもありますが、「土木技術」という言葉のイメージだけでなく、窓口に来庁いただいた市民の皆さんの対応もありますし、企画や計画、協力していただいている業者さんとの調整などマネジメント能力も必要です。 庁舎内外との連携はとても大切ですので、技術といっても工事だけやっていればいいなんてことはありません。そこが面白いところだと思っています。
大変なことはありますか?
何より嬉しいことは、ねぎらいの言葉をかけていただいた時。窓口では、できる限り親身に対応するように心がけているのですが「ありがとう、たすかったよ」と何気ない一言で、また頑張ろうって思えるんです。
嫌なことは、あまり覚えてないですね。ポジティブな性格なので。もちろん、ご指摘をいただいたことや改善点などはきちんと検証して活かせるように取り組んでいます。
オフには何をしていますか?
私はサッカー部に所属しています。もちろんサッカーは楽しいですし、汗を流すのがとても気持ちいいですね。あと、仕事では直接関わりの少ない職員との交流にも一役買っているんです。 仕事だけでなく、共通の趣味を通じて仲良くなることができますし、仕事で連携を図る時もやっぱり知っている人だと何かとうまくいくシーンも多いです。他にはキャンプなど自然を楽しむのも好きですね。
将来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
行政の技術職というと、地味なイメージもあるかと思います。それでも、私のように駅周辺の整備に関わってみたり、河川のことに関わってみたりと様々な分野で活躍できるのは行政ならでは。
もちろん技術職であることにプライドはありますが、今後はもしかしたら総務など、いろんな部署で仕事をする可能性もあります。できること、できないことは当然あるとは思いますが、私自身はおもしろいことにチャレンジして、積極性を忘れずにいきたいと思っています。 明るく、ポジティブに考えられる人と一緒に仕事ができたらいいですね。
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