ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、先発医薬品の特許期間(20年~25年)が過ぎてから、厚生労働大臣の承認を受けて製薬メーカーから発売される同じ有効成分を含み同等の効果を持つ薬のことです。
ジェネリック医薬品への切り替えによって、被保険者の自己負担額を減らし、国保財政の健全化を図ることが期待されています。
「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」の送付について
沼津市国民健康保険の被保険者で、ジェネリック医薬品に切り替えることにより薬代が安くなる人に対し、「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を送付しています。通知が届いた人は、ジェネリック医薬品への切り替えの参考にしてください。
- ※「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」は、市で設定した下記条件に該当した人にお送りしますので、沼津市国民健康保険に加入している人全員にお送りするわけではありません。
項目 | 条件 |
---|---|
年齢 | 20歳以上 |
対象薬剤 | 血圧降下剤、高脂血症用剤、糖尿病用剤など |
差額 | 1被保険者・1薬剤あたり、200円以上の差額が発生する場合 |
投与期間(調剤数量) | 28日以上 |
ジェネリック医薬品への切り替えは、必ず医師・薬剤師にご相談ください
ジェネリック医薬品の使用等にあたっては、必ず医師・薬剤師にご相談ください。すべての新薬に対して、ジェネリック医薬品があるわけではなく、調剤する薬局にジェネリック医薬品がない場合があります。医療保険の対象となる医薬品は、医師の処方せんをもとに、医療機関や調剤薬局で調剤されるものです。また、処方せんのジェネリック医薬品への変更不可欄に印がついている場合、その薬はジェネリック医薬品への切り替えができないと医師が判断した薬です。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品と有効成分は同一であっても剤型、添加物等は様々なため、飲みやすさなどに違いがある場合があります。
- ※ジェネリック医薬品の供給が安定しない場合、切り替えを希望されても、薬局の調剤が難しいことがあります。
ジェネリック医薬品希望カードを配布しています
市役所1階国民健康保険課及び各市民窓口事務所でジェネリック医薬品希望カードを配布しています。ジェネリック医薬品への切り替えの相談の際にご活用ください。
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このページに関するお問い合わせ先
市民福祉部国民健康保険課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4725
メールアドレス:kokuho@city.numazu.lg.jp