カラダもフトコロもあたたかく。エネルギーのムダ使いから、足を洗いましょう
掃除
- 掃除機使用時は、ほうきで1か所に集めてから使用しよう
ほうきで集められるものは一か所に集めてから掃除機を使うことで、掃除機の使用時間を減らすことができます。
年間CO2削減量:14.32キログラム(2リットルペットボトル3,700本)
年間光熱費の節約:約700円(目安) - 掃除機は使わず、ほうきやモップ類を使用しよう
フローリングや畳などの床では、掃除機を使用せずほうきやモップを活用するもの有効な省エネ方法です。 - 部屋を片付けてから掃除機をかけよう
部屋を片付けてから掃除機をかけると、掃除機を使っている時間が短縮出来ます。 - 掃除機の集塵パックは適宜取り替えよう
パックいっぱいにゴミが詰まった状態だと、吸引力が大幅に減少し、掃除機の使用時間が長くなります。適宜確認し、新しいものに取り換えましょう。
パックのないタイプの掃除機の場合は、定期的にゴミを捨てましょう。
洗濯
- 洗濯時、可能な限りまとめ洗いをしよう
少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせて、洗濯回数を少なくしたほうが効果的です。ただし、洗濯機の容量を超えるような使用は、汚れも落ちにくく逆効果となりますので注意してください。
年間CO2削減量:8.76キログラム(2リットルペットボトル2,300本)
年間光熱費の節約:約2,080円(目安) - 洗濯にはお風呂の残り湯を利用しよう
ポンプなどを使って、お風呂の残り湯を選択に再利用して水の量を節約しましょう(すすぎは水道水を利用しましょう)。入浴剤の成分や水温によっては、通常の水道水よりも洗浄力があがる場合もあります。 - 洗濯時、洗剤を入れすぎず適量にしよう
洗剤の入れすぎは、すすぎ時間が伸びたり、カビの発生源になることがあったりと、逆効果です。適量を使用しましょう。 - 洗濯時、すすぎはなるべくためすすぎをしよう
すすぎ2回の場合は、1回目はためすすぎをしましょう。同じすすぎ時間でも、50リットル以上の差がでることもあります。 - すすぎ1回タイプの洗剤を利用し、すすぎは1回にしよう
近年では、すすぎ1回タイプの洗剤も多く見かけます。洗濯機にもすすぎ1回モードのあるものが増えています。1回で十分と感じるようであれば、すすぎは1回でも大丈夫です。 - 衣類乾燥機は使わず、なるべく屋外に干そう
可能な限り、洗濯物は自然乾燥を心掛けましょう。乾燥機を使用する場合は、一度自然乾燥したあとに仕上げとして使用するだけでも、大幅な省エネになります。
お風呂
- シャワーは不必要に流したままにせず、不用時は止めよう
シャワー1分間で約12リットルの水と相応のガスが消費されます。手元スイッチ付きのシャワーヘッドを利用するなどして、不要なシャワーはその都度止めるようにしましょう。たとえば、家族4人が4分ずつシャワーをつかうと、浴槽1杯分になります。
年間CO2削減量:29.20キログラム(2リットルペットボトル7,500本)
年間光熱費の節約:約2,600円(目安) - 時間を空けずに続けて入浴しよう
浴槽のお湯を2時間放置すると、約4.5℃水温が低下します。冷めないうちに、まとめて入浴することを心掛けましょう。 - 入浴後は浴槽にフタをしよう
フタをしないと、浴槽のお湯からどんどん熱が逃げていきます。上蓋のほかにも、お湯に直接のせるタイプのフタを併用することで、効率的に保温することができます。 - 入浴後は髪をしっかりと拭き、ドライヤー使用は短時間にしよう
ドライヤーは短時間で大きなエネルギーを消費します。可能な限り水分を拭き取ってから使用しましょう。
年間CO2削減量:19.35キログラム(2リットルペットボトル5,000本)
年間光熱費の節約:約950円(目安) - 節水タイプのシャワーヘッドを利用しよう
水勢を保ったまま節水できるタイプのシャワーヘッドにもいろいろな種類があります。浄水機能付きや手元スイッチ付きなど、ご自身にあったものを賢く利用しましょう。
トイレ
- 暖かいときは、暖房便座の電源をきろう
暑い季節など、便座の暖房が不要な時には、電源を切りましょう。 - 暖房便座を使っている場合、トイレからでるときにはフタを閉めよう
フタを開けたままにすると、どんどんと電力を消費していきます。トイレからでるときには必ずフタを閉めるようにしましょう。 - 暖房便座の温度は弱にしよう
温水洗浄機能つきのトイレでは、洗浄水の温度も弱にしよう
通常は、弱でも十分に暖かく感じることができます。様子を見ながら、なるべく低めに設定するよう心掛けましょう。便座カバーを併用することで、より暖かく感じることができます。 - 節電モードを利用しよう
多くの製品が、未使用時の電力消費を抑えるための節電モードを備えています。特に理由がない場合は、節電モードを利用しましょう。
キッチン
- 食器を洗うときは、お湯を出しっぱなしにせず、すすぐ時だけ流そう
1分間で約12リットルの水と相応のガスが消費されます。洗い物はなるべくため洗いをしましょう。洗う前に水につけておいたり、ヘラやボロ布で汚れを拭き取っておくと、使うお湯の量が少なくてすみます。
年間CO2削減量:14.20キログラム(2リットルペットボトル3,700本)
年間光熱費の節約:約4,540円(目安) - 食器を洗うときは、お湯の温度をさげよう
食器洗いには、入浴時のような高温は必要ありません。低めの温度に設定しましょう。また、熱すぎるお湯は手荒れの原因にもなります。 - 野菜の下ごしらえや仕上げに、電子レンジを使おう
煮込み料理の野菜はチンしてから鍋へ。煮崩れも少ないようです。逆に、中までしっかり火を通したい時は、焦げ目をきれいにつけたあと、仕上げに電子レンジを使うことで、ガス代の大幅節約になります。
年間CO2削減量:9.86キログラム(2リットルペットボトル2,600本)
年間光熱費の節約:約1,360円(目安) - 炊飯器での保温時間は短めにしよう
保温時間が長くなると風味が悪化し、電力の消費も増えます。保温機能による保温時間は4時間までが目安です。それ以上は、電子レンジで温めなおしたほうが効率的になります。
年間CO2削減量:15.48キログラム(2リットルペットボトル4,000本)
年間光熱費の節約:約760円(目安) - ガスコンロ使用時は、炎がなべ底からはみ出さないように調節しよう
なべ底からはみ出した炎は、ほとんど調理のエネルギーにはなりません。火力を調節しましょう。
年間CO2削減量:83.59キログラム(2リットルペットボトル21,300本)
年間光熱費の節約:約7,410円(目安) - お湯を沸かす時は、水からではなく給湯器のお湯から沸かし始めよう
お湯を沸かす場合、ガスコンロよりも、給湯器のほうが高効率となります。
可能な限り、給湯器のお湯から沸かしてみましょう。 - 電気ポットは使用せず、必要な時に必要な分だけ沸かそう
頻繁に使用しない場合は、いっそのこと使用をやめて、その都度お湯を沸かしたほうが効率的です。 - 電気ポットを長時間使用しないときはプラグを抜こう
お湯を沸かしていないときでも、保温のために電力を消費します。長時間使用しないときは、プラグを抜いて使用をやめましょう。 - 電気ポットは低めの温度に設定し、必要な時に再沸騰しよう
高温のまま保温するよりも、必要な時に再沸騰させたほうが効率の良いことが多くなります。魔法びんタイプのものもありますので、使用方法にあったものを利用しましょう。 - ガスコンロ使用時は、なべ底の水滴をふき取ろう
底が濡れたままだと、水を蒸発させるのに、余分なエネルギーが必要になります。 - 鍋をガスコンロに乗せてから点火しよう
鍋を乗せるまでのエネルギーが無駄になります。先に鍋を乗せてから点火しましょう。 - 食器洗い乾燥機では洗浄終了後、扉を開けて余熱で乾燥させよう
高熱で洗浄するため、余熱で十分乾燥できます。洗浄終了後に、扉をあけることで、乾燥につかう電気代を削減することができます。 - 食器洗い乾燥機を使い、まとめ洗いしよう
お湯を使っての手洗いに比べ、水とガスを大幅に削減することができます。食器洗い乾燥機の購入を検討してみるのもよいかもしれません。
冷蔵庫
- 冷蔵庫の無駄な開閉はやめて、開けたときは素早く閉めよう
一度冷気が逃げると、同じ温度にするために大きなエネルギーを消費します。
年間CO2削減量:9.86キログラム(2リットルペットボトル2,600本)
年間光熱費の節約:約480円(目安) - 冷蔵庫の温度は適切に設定しよう
室温を控えめに設定すると消費電力量が少なくなりますので、設定が「強」になっていたら「中」や「弱」にすると省エネになります。ただし、食品の傷みには注意してください。
年間CO2削減量:32.70キログラム(2リットルペットボトル8,400本)
年間光熱費の節約:約1,600円(目安) - 冷蔵庫にはものを詰めすぎないようにしよう
詰め込んだ場合、全体を冷やすのに大きなエネルギーを消費します。また、必要なものを探すのに時間がかかり、あけている時間も長くなります。庫内には余裕をもたせましょう。 - 取り出すものを決め、あけている時間を短くしよう
何をどこに閉ったか把握し、あけている時間は短くしましょう。冷蔵庫用の保冷カーテン(ビニールカーテン)を使用するのも効果的です。 - 冷蔵庫は壁に密着させず、適切な間隔をとりましょう
冷蔵庫の設置には、適切な間隔があります。壁との隙間がない状態だと、消費電力があがりますので、間隔をとるようにしましょう。また、上部への置物や、両サイドへの張り紙も極力少なくするようにしましょう(通常、扉への張り紙は問題ありません)。 - 熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れよう
庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されるのでご注意ください。 - 不要なものは冷蔵庫に入れないようにしよう
未開封の缶詰や調味料、一部の野菜など、常温保存できるものは冷蔵庫に入れるのをやめましょう。
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