生活用具を使用している動画やマグロ建切網漁の解説動画など、沼津の歴史・民俗に関する動画を紹介します。
マグロ建切網漁(たちきりあみりょう)
内浦湾では、かつてマグロなどの大きな回遊魚の群れが、潮の流れに乗って岸に近づいてきました。そのため、何種類もの網を順に張り回して、魚の群れを囲い込んだ範囲を岸へ向かって次第に狭くしていき捕らえる特徴的な建切網漁が、盛んに行われてきました。
生活用具
昔の生活用具を使用している動画を掲載します。小学校3年生社会科の「道具とくらしのうつりかわり」を学習する際に、ぜひご活用ください。
火打ち石と火打ち金で火をおこす
火打ち石と火打ち金で火をおこす動画を紹介します(2分24秒)。
- 火打(ひう)ち石と火打ち金(がね)を強く当てて、火花(ひばな)を落とします
- 火花が火打ち箱の中の火口(ほくち)に落ちて、火種(ひだね)になります。
- 火種に息をふきかけて、付(つ)け木(ぎ)に火種を移します。
- 付け木に移した火種は、炎(ほのお)になります。
※火事を起こさないようにまねをしないでください。
石臼で大豆を黄な粉にひく
石臼で大豆を黄な粉にひく動画を紹介します(2分30秒)。
石臼(いしうす)は、粉をひく道具です。上の臼の穴の中に大豆(だいず)や米を入れて、ひき木(ぎ)を持って左回転(かいてん)させると、上の臼と下の臼の間ですりつぶされて、粉になって外に出てきます。
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