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企画展「いのりの海　国指定漁具コレクション　信仰・儀礼用具」

2018年2月2日更新

展示内容

漁師にとって、漁の有無は生活に関わる重大な問題で、少しでも多くの漁があることを切望します。また、千変万化の様相を呈す海上での漁は一つ間違えれば生命に関わる大事故に直結します。この“大漁”と“海上安全”を求めるため、神や仏などへのいのりが漁師にとっては不可欠です。本企画展では、平成22年に国の重要有形民俗文化財に指定された「沼津内浦・静浦及び周辺地域の漁撈（ぎょろう）用具」の中から信仰・儀礼用具を中心に海に生命をかけてきた漁師のいのりの姿を紹介します。（図録販売あり　A4版全60ページ　オールカラー）