児童虐待とは
保護者(親権を行う者、未成年後見人その他の者で、児童を現に監護するもの)が、その監護する児童に対して行う虐待を児童虐待といいます。
児童虐待の種類
児童虐待には次のようなものがあります。
身体的虐待 | 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、家の外にしめだす など |
性的虐待 | 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など |
ネグレクト | 乳幼児を家に残して外出する、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない、他の人が子どもに暴力を振るうことなどを放置する など |
心理的虐待 | 言葉により脅かす、無視する、きょうだい間で差別的な扱いをする、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV) など |
- ※令和2年4月1日から、児童虐待の防止等に関する法律が改正されて、親権者が児童のしつけに際して体罰を加えてはならないこととされています。
児童虐待発見のきっかけ
次のような状況から、児童虐待発見につながることもあります。身の回りで気になることがありましたら、下記連絡先までご相談ください。
子どもについて
- いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
- 不自然な傷や打撲のあとがある
- 衣服やからだがいつも汚れている
- 落ち着きがなく乱暴である
- 表情が乏しい、活気がない
- 夜遅くまで一人で家の外にいる
保護者について
- 地域などと交流が少なく孤立している
- 小さい子どもを家においたまま外出している
- 子育てに関して拒否的・無関心である、強い不安や悩みを抱えている
- 子どものけがについて不自然な説明をする
たたかれていい子どもなんて、いないんだよ。
沼津市では、この度、児童虐待の防止啓発と児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)の周知を目的として、国が作成したパンフレットをベースとして児童虐待防止啓発動画を作成しました。子どもたちが理解しやすいイラストを用いた動画となっています。
児童虐待を発見したときは
相談窓口
こども家庭センター 電話:055-951-1212
※夜間・休日 電話:055-934-2500(市役所代表)
静岡県東部児童相談所 電話:055-922-4199
児童相談所全国共通ダイヤル 189(最寄りの児童相談所につながります。通話料無料。)
緊急時には110番(局番なし)へ!!
このページに関するお問い合わせ先
市民福祉部こども未来創造課
〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-1212
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kodomokatei@city.numazu.lg.jp