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かむことの大切さ

2016年4月1日更新

良く噛みましょうと言われますが、皆さんは噛むことを意識して食事をしていますか?飽食の時代と言われているこの時代、小さい頃から噛まない子供、噛めない子供が問題となっています。原因の一つとして柔らかい食事(ハンバーグ、カレーなど)を多く食べ続けることにより、子供は噛まなくても「大丈夫」と認識して、噛まずに飲み込む習慣がついてしまいます。日頃からよく噛んで味わって食べる習慣をつけることが必要とされます。一口30回を目標に噛むようにしましょう。噛むことはただ体内に食べ物を取り込むだけではなく、私たちの身体に様々な効果をもたらします。よく噛むことの8大効果として学校食事研究会がわかりやすい標語をつくりました。「ひみこの歯がいーぜ」です。

ひ 肥満予防
み 味覚の発達
こ 言葉の発音がはっきり
の 脳の発達
は 歯の病気を防ぐ
が ガンの予防を促進
い 胃腸の働きを促進
ぜ 全身の体力向上と全力投球

出典:噛む8大効果(8020推進財団)

ひみこの歯がいーぜ イメージ図

「8020運動」はご存知ですか

子どものころからよく噛んで80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという運動が「8020運動」です。
なぜ8020なのか。少なくとも20本以上の自分の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛むくだくことができ、おいしく食べられる、その為に提唱されました。
自分の歯を守るために家庭での歯磨きなどのセルフケアや、歯医者さんでの定期健診が必要不可欠となります。8020運動を続けて自分の歯と体の健康を保ちましょう。

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ファクス:055-951-5444
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