手話と聞こえないことに対する理解をお願いします
手話は、言語です
聞こえる人が自然に音声を使って話をするように、聞こえに障がいのある人 (ろう者等)たちは、手指や体の動き、表情などで見て分かる「手話」という言葉を使って考え、表現し、会話をしています。
手話は、ろう者等が守り、育んできた、大切な言語なのです。
- パンフレット「知ってください 聞こえないこと 手話のこと」(PDF:1,198KB)
- ちらし「知ってください 聞こえないこと 手話のこと」(PDF:798KB)
- 小学生ちらし「聞こえないってどんなこと?大切なことば手話」(PDF:1,725KB)
手話でコミュニケーションしてみませんか?
手話や聞こえないことを学習する団体等に講師を派遣します
沼津市では、手話や聞こえないことについての学習を希望する団体等に対して、無料で講師(聴覚障がい当事者・手話通訳者)を派遣しています。
聞こえない人との交流や体験談などを通じて、手話や聞こえない人とのコミュニケーション方法、聞こえないという障がいについて学んでみませんか?
- 対象
- 市内に在住、在勤又は在学する10人以上の者で構成する団体等
- 講師
- 聞こえない人(聴覚障がい当事者)、手話通訳など
- 時間等
- 平日・休日を問わず9時から21時までのうち、2時間以内
- 派遣場所
- 市内(会場は申込者が確保してください)
- 派遣回数
- 年間2回以内
- 申込方法
- 開催予定日の原則として2か月前までに、下記の手話等学習会講師派遣申込書を障がい福祉課に提出してください(持参・郵送・ファクス・メール)
手話等学習会講師派遣申込書
- ※公の秩序を乱し、又は善良な風俗を阻害するおそれのあるとき、政治・宗教又は営利を目的するおそれのあるときなど、本事業の目的に反するおそれがあるときは講師を派遣できない場合があります。
手話等学習会講師派遣変更(中止)届
申込者は、申し込んだ学習会の予定・内容の変更または中止をしようとする場合は、下記の届を障がい福祉課に提出してください。
手話等学習会等講師派遣実施報告書
申込者は、学習会が終了したら下記の報告書を障がい福祉課に提出してください。
沼津市手話言語条例
「沼津市手話言語条例」が令和2年4月1日に施行されました。
こんなとき、あなたはどうしますか?
まちで
前を歩いている人がカギを落としました。
後ろから「カギが落ちましたよ」と声をかけましたが、その人は振り向かずに歩いて行ってしまいました。
聞こえない人かもしれません
その人の肩をたたいて教えたり、カギを差し出して知らせたりする方法が考えられます。決して無視されたと誤解をしないでください。
電車の中で
急に電車が止まりました。
「人身事故のため、緊急停止しました。このままお待ちください」と放送がありました。放送が聞こえず不安そうな顔をしている人がいます。
聞こえない人かもしれません
紙に文字を書いて知らせる方法があります。
紙とペンがない場合であれば、スマートフォンなどに入力して見せて伝えることもできます。
聞こえない人とのコミュニケーション方法
聞こえない人の中でも、聞こえにくさや普段のコミュニケーション方法は違いますので、本人が希望する方法でコミュニケーションをとることが大切です。
聞こえない人たちの言語である「手話」を使うことが一番ですが、難しいときには、ノートなどに書いて伝えあう筆談や、口を大きくはっきり開けて話す口話(こうわ)、空間に字を書いて伝える空文字(そらもじ)という方法もあります。
このページに関するお問い合わせ先
市民福祉部障がい福祉課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4830
ファクス:055-934-2631
メールアドレス:syouhuku@city.numazu.lg.jp