平成30年7月25日(水)、次代を担う子ども達に、将来、自分で考え行動できる消費者になってもらうため、「消費生活」「環境」などをテーマとした、「夏休み親子消費者教室(施設・工場見学)」を開催しました。
今年度は、市内の公共施設や工場見学を通じ、私たちの日々の生活や環境について考えていただこうと企画し、狩野川西部浄化センター様、富士通株式会社沼津工場様のご協力の下、沼津市内に住む小・中学生とその保護者のみなさんと一緒に施設や工場を見学してきました。
狩野川西部浄化センターでは、日ごろ私たちが使う「水」が、どのように下水処理されていくのかを学んでいただきました。見学中は汚れた水が微生物の力できれいになっていく様子を確認したほか、「油をそのまま流さない」「水のむだづかいを少なくする」といった、私たちが日ごろから取り組める行動についてもアドバイスをいただきました。
富士通株式会社沼津工場では、世界最古級のリレー式コンピューターが実際に稼働する様子を見学したほか、タブレットを使用しての環境教育を受講しました。壁一面のコンピューターが大きな音をたてて稼働する様子は迫力があり、また、私たちが今の暮らしをするには地球1個分では足りず、私たちの生活は地球が生産・吸収できる能力を超えてしまっているというというお話を通じ、一人ひとりが環境について考え、行動する大切さを教えていただきました。
参加者のみなさんも楽しんでいただけたようで、終了後に回収したアンケートからも、その様子が伝わってきました。
以下アンケートの抜粋です
狩野川西部浄化センター
- 下水道の大切さがわかりました。
- 微生物は水をきれいにすることがわかりました。
富士通株式会社沼津工場
- 60年前のパソコンが動いた所を見ることができて良かったです。
- タブレットを使っての授業はとても具体的でわかりやすかったです。
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