平成30年12月13日、市民文化センターにて第3回くらしのセミナーを開催しました。今回のテーマは「食」です。公益財団法人塩事業センター海水総合研究所の谷井氏を講師としてお招きし、「意外と知らない塩のおはなし」と題して講演いただきました。
講座では、海外と日本の塩つくりの違いや粒の大きさや水分量による付着性の違いなど、私たちが日ごろ使う塩について、一つずつ丁寧に説明していただき、模型や実験等を通し、わかりやすく説明いただきました。
「日本の塩の自給率は12%(2015年データ。実は食用だけでなく、様々な用途で塩が使われています!)」
「でも食用塩のほとんどは日本製」
「岩塩も天日塩田の塩も元は海水」
「粒が小さい塩の方が、塩の付着性が高い」
身近に使っていても、知らないことがたくさんあり、受講者のみなさんは興味深くお話を聞いていました。
講座終了後に回収したアンケートからも、その様子が伝わってきました。
【以下アンケートの抜粋です。】
- 日常あまり気にせず使用している塩の製法をはじめ興味深く聞かせて頂きました。
- 塩のお話がこんなに深いとは。勉強になりました。
- 知っているつもりでも未知の点もありました。塩選びの参考になりました。
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