平成27年1月28日(水曜日)、沼津市役所8階802会議室にて、第2回沼津市消費者教育の在り方検討懇話会(会長 色川卓男静岡大学教育学部教授)を開催しました。
今回は、消費者教育関係団体、消費者代表委員、学校等に対して実施した消費者教育に関するアンケートの結果を報告し、委員の皆様からご意見を伺いました。
その中で、消費者教育関係団体等が、その専門性や構成メンバーの特徴、他業務との関連性を活かす形で様々な内容の消費者教育を実施していること、また、ライフステージ及び重点領域別に見て、どの項目が比較的事業が充実しているか、どの項目がさらなる充実が必要なのかといった点についても確認しました。
一方、消費者教育を通じて消費者教育推進法が構築を目指す「消費者市民社会」の概念について、関係者間においても認知度の一層の向上が必要という結果になっています。
さらに、各団体や学校等における消費者教育推進上の課題を整理するとともに、関係団体等の存在を「活用できる地域資源」として、また、ごみ収集「沼津方式」に代表される環境に対する市民意識や関心の高さを「消費者市民社会の礎」としてそれぞれ確認しました。
3月に予定している第3回検討懇話会では、市独自の目標設定及び市民意識調査の設問の検討を実施する予定です。
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