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点検商法(訪問販売)

2011年4月22日更新

「無料で点検します」と言って家に上がりこみ、「このままでは大変なことになる」などと不安をあおったり、「もっと料金が安くなる」と説明して契約を迫る手口です。
様々な口実で契約を急がせ、落ち着いて考えたり、人に相談する時間を与えません。

点検商法詐欺イメージ画像

こんな事例も

  • 「水道メーターの部品を定期的にメンテナンスする必要があるが、この浄水装置を付ければメンテナンスが不要になる」と言われ契約したが、後で調べたら不要なものだった。
  • 引っ越してきたばかりのアパートに作業服の男性が訪問してきた。「このアパートは換気扇フィルター設置義務があります」と事実無根の説明をされ、高額なフィルターを取り付けられてしまった。
  • 地震の後で訪問してきた業者が「瓦がずれている。このままだと雨漏りで柱が腐ってしまう」と言われ、その場で契約。高額だがずさんな工事をされ、結局他の業者にやり直してもらうことに。瓦がずれていたかも不明。
主な商品・サービス
  • シロアリ駆除
  • 屋根の修理
  • 床下換気扇
  • 浄水器
  • ブレーカー
  • 火災報知機
  • 消火器
要注意キーワード
  • 「無料点検」
  • 「法律で義務付けられています」
  • 「このままでは大変なことに」
  • 「今だけキャンペーン価格」

対処法

訪問販売のクーリング・オフ期間は8日間です。
予防策としては、知らない人をむやみに家にあげないこと。また、契約をせかされても、その場で即断・即決しないことが大切です。
帰ってほしいと言っても居座られたら要注意。法律は、契約する意思がないと断った客に対して、一定期間、同じ商品の勧誘をしてはいけないことになっています。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部生活安心課消費生活センター

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4841
ファクス:055-934-2593
メールアドレス:soudan@city.numazu.lg.jp

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