令和6年1月27日(土曜日)自主防災会に携わる方を対象に、東日本大震災や熊本地震などの教訓の中から課題とされた“女性の視点”をテーマに加え、男女共同参画の視点を考慮した避難所運営ワークショップを沼津市民文化センターにて実施しました。
あざれあ交流会議の内野浩恵理事及び同交流会議の國井良子理事を講師にお招きし、市内16地区連合自治会の男女22人が5班にわかれ、避難者それぞれが抱える事情が書かれたカードを使い、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験する避難所運営ゲーム「HUG」を行った。最後に、「LGBTの災害時の困りごと」の講話を行った。
参加された方からは、「自分たちの地域に性的少数者がいると考え、マニュアル作りをしていきたい」、「価値観の受容が出来ない方への働きかけが今後の課題と感じた」、「避難所だけでなく、一人ひとりの備えを促すことが大切だと感じた」などの意見が出ました。
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