ここから本文です。

令和5年度 沼津駅-沼津港間 自動運転実証実験を行います(令和6年2月実施)

2024年3月8日更新

今年度の実証実験は終了いたしました。

実証実験の目的

全国的に路線バス事業者等の乗務員不足が深刻化し、自動運転による旅客輸送の実現により、持続可能な交通サービスの提供が求められる中、本市においては令和元年度からこれまで静岡県と連携し、JR沼津駅と約2キロメートルの距離にある沼津港を結び、自動運転の実証実験を実施してまいりました。
このたび、国土交通省の地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)及び自動運転実証調査事業と連携した路車協調システム実証実験に本市が採択されましたので、静岡県との実証実験で得られた課題を踏まえ、社会実装に向けて新たな取り組みを行います。

実証実験期間

関係者試乗運行:令和6年2月16日(金曜日)~17日(土曜日)
※一般の試乗は行いません。

路車協調実証期間:令和6年2月23日(祝日・木曜日)~25日(日曜日)
※実証期間中の試乗は行いません。

実験内容

運行ルート

沼津駅-沼津港間(約2.2キロメートル)を走行します。途中のバス停では停車しません。

運行ルート 図
運行頻度
5~6往復/日(10時~16時)
自動運転レベル
レベル2(加速・操舵・制動の複数をシステムが行い、ドライバーは必要に応じて介入する)
遠隔監視

沼津仲見世商店街内に設けるコントロールセンターにて運行状況をリアルタイムで監視し、走行を行います。見学はどなたでもできますので、是非お越しください。見学が可能な日は2月16日~17日、23日~25日の5日間です。

  • コントロールセンター 地図
  • コントロールセンター 監視の様子

自動運転車両

名称
(株)タジマモーターコーポレーション製 TAJIMA-NAO-8J
最高時速
19キロメートル(グリーンスローモビリティ)
※低速のため、一般車の通行にご不便おかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
乗車定員

6名

自動運転車両詳細説明【レーザーレーダー(LiDAR)、カメラ、空席表示・予約認証装置、社内外との通話装置(マイク・スピーカー)、通信装置&自動運転システム、最高速度19キロメートル/時間で行動走行可能、リチウムイオン電池 1回の充電で80キロメートル走行可能】

実証実験における参画企業・団体

企業・団体詳細
参画企業 役割等
東急株式会社 自動運転サービスの開発及び事業運営
名古屋大学 自動運転システムの開発
株式会社ソリトンシステムズ 遠隔監視・操作システムの開発
株式会社タジマモーターコーポレーション 実験で運用する車両の開発
株式会社東海バス 自動運転に関する知見の共有
伊豆箱根バス株式会社 自動運転に関する知見の共有

このページに関するお問い合わせ先

都市計画部まちづくり政策課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4759
ファクス:055-933-1412
メールアドレス:mati-seisaku@city.numazu.lg.jp

Copyright © Numazu City. All rights reserved.

上へ戻る