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沼津駅-沼津港間での自動運転バスの実証実験について

2020年4月21日更新

実証実験の目的

市では、沼津駅と沼津港という異なる魅力を持つ拠点間のネットワーク強化に向けて、新たな交通システムの可能性を検証しています。
令和2年1月に、静岡県が進める「しずおか自動運転ShowCASEプロジェクト」と連携し、国内初の公道での自動運転とバス優先信号制御を組み合わせた実証実験を行いました。

自動運転バス

運行期間

令和2年1月22日(水曜日)から31日(金曜日)まで

運行内容

ルート
沼津駅-沼津港間(さんさん通り直通・途中停留所なし)
頻度
7往復/日
運賃
無料
乗車方法
インターネットからの事前予約制
自動運転
基本的にはシステムが運転操作を行いますが、運転手が乗車し、必要に応じて手動運転に切り替えて運行します。
信号制御
沼津駅~御成橋通りの5基の信号機で実施します。

車輌

名称
低速電動バス「eCOM-10」
最高時速
19Km/h
乗車定員
14名(運転手・運行補助者を除く)

Q&A

【しずおか自動運転ShowCASEプロジェクトって?】
バスの運転手不足やバス路線の維持、高齢者の免許返納後の移動手段、公共交通のICT化など、地域公共交通の課題を克服するため、平成30年に発足しました。“ShowCASE”とは静岡が先進技術で全国のお手本になるように、との思いが込められています。

【自動運転って?】
自動車の運転操作をシステムが行うことをいい、5段階のレベル分けがされています。今回の実験では、基本的にはシステムが運転操作をしますが、常に運転手が乗車して、緊急時には手動運転に切り替えるレベル3に位置づけられます。

【バス優先信号制御って?】
沼津駅-御成橋通りの区間では、自動運転車両を優先する信号制御を行います。定時性を高めるため、車両の通行に合わせて青信号の時間を長く、赤信号の時間を短くします。

【EVバスって?】
グリーンスローモビリティ※の1つで、環境にやさしい低速電動バスです。「ゆっくり、楽しく」目的地を目指すという新しい価値観を持った乗り物です。
※グリーンスローモビリティ:電動で時速20キロメートル未満で公道を走る4人乗り以上のパブリックモビリティのこと。

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お問い合わせ

都市計画部 まちづくり政策課 交通政策室
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4759
ファクス:055-933-1412
メールアドレス:mati-seisaku@city.numazu.lg.jp

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