Fencing City NUMAZU
選手と直接交流ができない中でも、フェンシングのまち沼津の応援の気持ちを伝えるため、オンラインで壮行会を開催しました。
オンライン壮行会では、沼津市から選手たちへプレゼントを贈ったほか、第二中学校の生徒と選手がオンライン上で質疑応答の交流を行いました。
市民の応援する気持ちを込めた笑顔の写真を集めて、カナダの国旗を作成しました。約1,000枚の写真を使用し、笑顔の数は約4,000人が協力してくれました。
市内外から集まった5,000羽以上の紅白折り鶴を使用して国旗をはじめとする折り鶴アートを制作し、プレゼントしました。
選手たちは合宿期間中、コロナ対策のため練習会場であるキラメッセぬまづと宿泊先のダイワロイネットホテルの往復のみで外出はできませんでした。
食事は一般のお客様と接触がないように専用の食事会場で食べていました。
毎朝、朝食前に検温とPCR検査を実施し体調管理に徹底しながら合宿に臨んでいました。
行動制限があった選手たちのため、市内の企業から差し入れ等のご協力をいただきました。
フェンシングのまち沼津推進協議会の会員でもあるダイドードリンコ様からはスポーツドリンクやコーヒー、炭酸飲料などの提供をいただきました。
コンビニや自販機で自由に飲み物を買うことができない選手にとって大変ありがたいサポートをいただきました。
同じくフェンシングのまち沼津推進協議会の会員であるネッツトヨタ静岡様はカナダに系列店があるということやエペ日本代表の鈴木穂波選手が所属していることから、カナダチームが希望していたお寿司の差し入れをいただきました。ビーガンの選手にも野菜を使ったお寿司をいただき、選手たちも大変喜んでいました。
また、選手一人ひとりへ、扇子と漢字で選手の名前を書いた色紙のプレゼントをいただきました。
選手たちは扇子を広げて可愛らしいポーズをしたり、色紙を互いに見せ合ったりして楽しんでいました。
JAなんすん様からはぬまっ茶を提供いただきました。日本のお茶が好きだという選手たちは冷たい沼津のお茶を「おいしい!」と堪能していました。
セブンイレブン西椎路店様には、全国に100台しかないコンビニの移動販売車両で移動式コンビニを手配いただきました。
コンビニに行くことのできない選手たちは、日本のお菓子や飲み物などをたくさん買って楽しんでいました。
正秀刃物店様は、選手たちの「日本の包丁を買って帰りたい!」というお願いに賛同していただき、練習会場でのディスプレイ販売にご協力いただきました。
選手たちは、包丁を手に取り吟味しながら自分や家族のお土産にしていました。
カナダ代表選手たちから沼津市のフェンサーに対して自身が使っていたフェンシングバッグの寄附をいただきました!
世界のトップレベルで戦う選手の使っていたバッグということもあって子どもたちも喜んでいました。
いただいたバッグは沼津市の選抜チーム「Proud NUMAZU Fencers(PNF)」等での活動に使わせていただきます。