


移住者目線で沼津のリアルな情報を発信する企画「ぬまづのホンネ」。市の職員ではなく実際に沼津へ移住した方のホンネを掲載しています。第29回目のライターは神奈川県から移住した あこさんです!
夕陽を見に、千本浜へ。
沼津に住むようになって、十数年。
最近、夕方になるとふと思うことがあります。
「千本浜、行ってみようかな。」
特別な用事があるわけじゃない。
ただ、夕陽がきれいそうだから。
車を走らせて千本松原を抜け、海が見えてくると、それだけでちょっと嬉しくなります。
千本浜に着いて、海を眺めながら夕陽を待つ。
少しずつ空がオレンジ色になって、海もキラキラしてきて。
その時間が、好きです。
沼津に来る前は、夕陽を見るために出かけるなんて、ありませんでした。
今は、家からちょっと車を走らせれば海がある。
天気がいい日は富士山も見える。
「こういう暮らしって、いいなぁ」と、何年住んでも思います。
子どもが小さい頃は、一緒に海で遊んだり、松林を歩いたり。
今はひとりで夕陽を見に行くことも増えました。
同じ千本浜なのに、子どもの成長と一緒に、私の過ごし方も少しずつ変わってきたんだなと思っています。
観光で見る景色ももちろん素敵だけど、
暮らしていると、こんなふうに何気なく見に行ける。
それが沼津のよいところ。
今日の夕陽も、きれいだった。
さて、帰って晩ごはん作ろう。
そんなふうに、いつもの一日に戻っていく。
私にとって千本浜は、
ちょっと気持ちをリセットしたいときに行きたくなる場所です。
