詐欺にはご注意を!

2012年9月11日更新

悪質な業者には気をつけて

最近、水道部職員や委託業者などと偽り、以下のような悪質な事件が多発しています。

  • 突然みなさんの家庭を訪問して水質検査等を行い、多額な料金を請求したり、高額な浄水器を売りつける。
  • 水道部職員を装い、給水管の清掃を行い、多額な代金を請求する。
  • 下水道の点検などと訪問してきた業者に、高い点検料をとられたり、法外な清掃代を要求される
  • 水道部では、お客様の依頼・要請なしに水質の検査は行っておりません。また、浄水器の斡旋・販売等も一切行っておりませんのでご注意ください。
  • 下水管は、良好な使い方をしている場合、詰まったり、管の内がひどく汚れるようなことはありませんので、一般には頻繁に管を点検をする必要はありません。

万一、不審に思ったときには、身分証明書の提示を求めたり、水道部水道サービス課(電話:055-934-4854、055-934-4856)へ確認するなどして、被害に遭わないように十分ご注意してください。

市内で水道工事の詐欺被害が発生しました。

事例

市の職員を装った者が高齢者宅を訪問し、「水道メーターが壊れているので交換が必要になる」と言って、メーター交換の費用を請求し、その一部を内金としてだましとったというケース

  • 市では、事前にお知らせした上で、定期的に水道メーターの交換を行っていますが、メーター交換の費用は原則として無料です。
    また、市で委託した業者は、市の登録業者で水道部の腕章や身分証明書を携帯しています。

過去にも次のような未遂事件が発生しています。

事例1

自宅に上がり込んで洗面台の元栓を締めて水を止め、「水道が壊れているから配管工事が必要で高額になる。」と言って、お金をだまし取ろうとしたケース

事例2

電話で市の職員をかたり、「水道の検査を行うので伺います。」と言って、翌日、訪問してきたケース

事例3

「市役所の調査です」「下水道組合からきました」あるいは「自治会がやってる調査です」といって訪ねてくる。
宅内の下水道管は個人の持ち物であり、市で調査を実施することは原則ありません。もし市で調査をするとしたら主旨・日程・方法などを自治会を通じ事前に連絡します。突然、市を名乗り訪問されたら気をつけて下さい。

事例4

「点検は無料ですから、お受けください」という。
ただより高いものはなしということわざもあります。気をつけましょう。

事例5

「点検は法律で義務づけられており、定期的に点検が必要です。」という。 全くのうそです。浄化槽をお使いの時は点検や定期清掃が必要でしたが、下水道の場合必要ありません。

事例6

「管の中が汚れていましたから、清掃しときました。点検は無料ですが、清掃費用はいただきます。」という。
まさしく悪徳業者の手ロです。頼みもしないものを勝手にやって費用を請求する。支払の義務はありません。
また、実際の清掃もしたかどうかもわかりません。

事例7

「管を調べてみたら、壊れていたので直しておきました。修理代を下さい。」という。
点検にきたといいながら、修理業者に変身しまう業者は信用できるか疑問です。修理個所を事前に教えないで、修理してから請求する形は不自然です。
県外の話では、業者が自分で壊して、自分で直し、修理代を請求したという話もあったようです。
気をつけましょう。