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2025年3月21日更新
災害が発生すると水道・下水道が・・・
大きな地震などが起きると、水道管などが壊れて水が出なくなり、風呂やトイレなどが使えなくなってしまいます。
給水・復旧まで時間がかかります
災害によって断水が起こった場合、避難所などで給水を行います。 同時に破損した箇所の規模・数の調査をした後、水道管の修理・復旧をはじめます。 しかし、給水車による給水には限界があり、水道管やマンホール、下水道管の復旧工事も時間がかかります。
飲料水は最低3日分! できれば7日分を用意!
災害時には飲料水が「1人1日約3L×3日分」必要です。
また、大規模災害発生時には、1週間分の飲料水の備蓄が望ましいとされています。(※1)
なお、飲料水とは別にトイレを流す時などに使用する生活用水も必要です。お風呂の浴槽に水を溜めておくのも有効な手段です。
「いざ」という時に備えて、普段の暮らしから常に水を確保するようにしましょう
※1 参考:首相官邸ホームページ

飲料水の備蓄方法
こまめに備蓄派
- 清潔な容器にフチまで水道水を入れる
- 保存期間は冷蔵庫で3日~1週間程度
- 日常の生活で使う
1~3を繰り返す
まとめて備蓄派
- 市販の飲料水(1~2年保存)を購入
- 賞味期限が近付いたら新しい飲料水を購入
- 賞味期限が古いものから日常の生活で使う
携帯トイレは7日分用意!
災害時に下水道管などが壊れた場合、携帯トイレが「大人1人1日5回×3日分=35回分」必要です。(※2)
携帯トイレと一緒にポリ袋等も準備しておくことをおすすめします。
※2 参考:経済産業省、日本トイレ協会 災害・仮設トイレ研究会
携帯トイレの使い方
- 便座をあげて、大きめのポリ袋(45リットル程度)をかぶせる
- 便座をおろし、上から便座をくるむように携帯トイレの袋を(もしくはポリ袋をもう1枚)かぶせる
- 商品のパッケージに従う(もしくは新聞紙、おむつ等をポリ袋に入れた後、排泄する)
- 使用後、携帯トイレの袋(もしくは上のポリ袋)のみ外して空気を抜いてしっかりと口をしばる
- 燃やすごみに出す
備えておくと良いもの
給水時に便利なもの
- 給水袋または給水タンク
- キャリーカート
夜間のトイレ使用に
- ヘッドライト