平成24年工業統計調査　結果の概要

1　総数

本市の平成24年12月31日現在の製造業の事業所数は1,088事業所、従業者数は20,822人、製造品出荷額等（従業者4人以上事業所）は5,671億5,237万円であった。

前年の調査と比べ、事業所数は43事業所減少、従業者数は420人減少、製造品出荷額等は396億8,280万円増加した。

2　事業所数

業種別の事業所数は、食料品が176事業所（構成比16.2%）と最も多く、次いで金属製品が152事業所（14.0%）、生産用機械が141事業所（13.0%）、輸送機械が76事業所（7.0%）となった。
前回と比べると、電気機械がポイントを下げ、輸送機械が4位になった。

事業所数を従業者規模別にみると、1～3人規模が463事業所（構成比42.6%）、4～29人規模が513事業所（47.2%）で、1～29人の小規模事業所が全体の約9割を占めた。
また、30～299人の中規模事業所が101事業所（9.3%）、300人以上の大規模事業所が11事業所（1.0%）であった。

3　従業者数

業種別の従業者数は、電機機械が3,465人（構成比16.6%）と最も多く、次いで生産用機械が3,384人（16.3%）、食料品が3,121人（15.0%）、化学工業が1,782人（8.6%）となった。

従業者規模別では、従業者数1～29人の小規模事業所が6,621人（構成比31.8%）、従業者数30～299人の中規模事業所が7,115人（34.2%）、従業者数300人以上の大規模事業所が7,086人（34.0%）となった。

4　製造品出荷額等（従業者4人以上事業所）

製造品出荷額等が最も多い業種は、金属工作機械製造を中心とした生産用機械で、次いで配電盤や電力制御装置製造を中心とした電気機械、感光材料製造を中心とした化学工業、冷凍水産食品製造を中心とした食料品の順となった。

5　付加価値額、有形固定資産投資総額（従業者30人以上事業所）

付加価値額は1,198億3,197万円で、前年と比べ162億31万円増加した。

付加価値額表（単位：万円）

年	付加価値額
平成21年	14,032,007
平成22年	10,363,166
平成24年	11,983,197

土地を含む投資総額は266億3,908万円で、前年と比べ76億212万円増加した。

有形固定資産投資総額表（単位：万円）

年	投資総額
平成21年	1,990,863
平成22年	1,903,696
平成24年	2,663,908